【合併による法人消滅】脇田食品の、かき時雨煮はお酒のアテにピッタリ! / 広島 広島市西区 1897年創業 (明治30年)

※2020年(令和2年)4月1日付で、脇田食品さんはマルイチ食品株式会社と合併されました。マルイチ食品さんが存続会社となり、脇田食品さんは法人消滅となりました。

—以下は過去の訪問記です。—-

広島市の西半分を占める広島市西区は、古くからの住宅地で、その間に寺社が点在。江戸時代に盛んだった“たたら製鉄”以来の伝統で国内製針の9割を占める広島針(手縫い針)で知られています。広島市中央卸売市場や広島市西部物流センター(通称商工センター)が立地する一方で自然散策コースもある区内には、老舗の飲食店・和菓子店・食品店が複数残っています。

1897年創業、佃煮類を作り続ける食品加工会社 脇田食品

広島駅から車で20分強、電車(新井口駅)から徒歩25分強の場所にある商工センター。工業団地とも呼ばれるこの場所に、広島の様々なメーカーが、本社・及び工場をこの場所に移転させています。1897年(明治30年)創業の、脇田食品さんもそのうち一つ。以前お伺いした1918年創業 平安堂梅坪さんの向かい側にあります。

こちらが本社外観。小売りはされていなかったので写真だけです。
もう少し別角度から。機会があれば工場見学にも行きたいなぁ。

広島県内のスーパー、お土産屋をいくつか回ったのですが商品が見つけられず、だったので、今回はECサイトで購入させて頂きました。いくつか購入したのですが、気に入ったのはこちらの”かき時雨煮”。ちょっとテカった写真で恐縮ですが、こんな中身です。時雨汁の濃い目のタレの中でも存在感が出る牡蠣の旨みが絶品!あまりお酒を飲まない私ですが、こちらは日本酒と一緒に美味しく頂きました。ほんとウマい。

広島県は歴史的経緯(軍需産業が発展した)からなのか、食品加工の老舗が多い印象です。以前ご紹介した、1889年創業の珍味処なかむらさんもその一つですね。どの企業さんも牡蠣メニューが充実していて、知れば知るほど今後のお土産をどうしようか悩みが増すほど、どれも美味しいです。今度牡蠣のお土産食べ比べとかやってみたいなぁ。

——- 脇田食品 基本情報———-
〇創業年 1897年創業 / 明治30年創業
〇営業時間
—-店舗展開なし—
〇住所 (本社住所)
広島県広島市西区商工センター7丁目2-10
(公式サイト)⇒ 脇田食品 広島の佃煮屋さんです

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