芋甚 (いもじん)のアベックアイスが最高な件 / 東京 根津 大正初期創業

谷根千とは、地理的に隣接する谷中(台東区)・根津(文京区)・千駄木(文京区)の頭文字を繋げて3地域を一体的に捉えた造語。1984年(昭和59年)~2009年(平成21年)に刊行されていた『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』により広められました。この地域は昭和の戦災をあまり受けず戦後も大規模再開発を免れて昔の街並み・古民家などを残しており、近年は静かな住宅地・寺町の間に個性的な雑貨店・飲食店も増え、多くの散策者・行楽客を集めており、老舗の和菓子店なども何軒か点在しています。

大正初期創業、昔ながらのアイスが楽しめる 芋甚

千代田線根津駅から徒歩1分の場所にある、芋甚。大正初期(1910年代)に創業された、100年を超える老舗です。甚蔵さんがはじめたお芋屋さん、で、芋甚という屋号になったそう。

こちらが店舗外観。甘味が楽しめる喫茶店です(持ち帰りもあり)。 こちらがディスプレイ。アベックアイス、クリームソーダ、あんみつ等々、食べたくなる甘味が沢山ある!おしながきはこちら。ところどころに現れるアベックという文字がカワイイ。今回はアベックアイス = バニラアイス +小倉アイスの2つ入りをオーダー。たったの280円!
ででん、やってきました。左が小倉、右がバニラ。 少し寄りで。今はやりの滑らかなもの、というより、舌触りを楽しめる昔ながらのアイス、といった感じ。甘さも適度で、物凄く美味しい。これ最高だなぁ。ってか、これで280円は安すぎる。 食べ終わった後見回してみたところ、昔の店舗の様子を描いた絵が飾られていました。何か映画の世界みたいだ。

芋甚 (いもじん)さん、今回のお伺いが初めてだったのですが、雰囲気、味、値段とそれぞれ最高で、全人類が行くべきお店だな、と思いました。今回はアベックアイスをオーダーしましたが、芋甚さんといえば、あんみつもアイスもなかも有名なので、次回訪問時はどちらかをオーダーしたいと思います。ついでに緑色のクラシカルなメロンソーダも飲みたい!

——- 芋甚 (いもじん) 基本情報———-
〇創業年  大正初期創業 (1910年代)
〇営業時間
11:00~19:00(L.O.18:40)
※月曜日 定休日 (10月〜3月は月曜・火曜定休日)
〇住所
東京都文京区根津2-30-4
(食べログ)⇒ 芋甚 (いもじん) – 根津/甘味処 [食べログ]

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