福山雅治の大好物、吉宗の茶碗蒸しと、角煮が超美味しかった! / 長崎 長崎市 1866年創業 (慶応二年)

長崎県庁所在地の長崎市は、鎖国の江戸時代は天領でした。オランダ商館があり中国商船来航の出島が、朝鮮貿易の対馬藩と共に国内2か所のみの幕府公認の国際貿易港で、オランダ中心に欧州から多くの外国文化が流入して栄えてきた港湾都市であり、かつて戦艦武蔵を建造した造船の町でもあります。茂木枇杷・長崎和牛・からずみ・長崎かすてら・桃かすてら・ザボン漬・一口香等の特産品・名物や卓袱料理・ちゃんぽん・皿うどん・豚角煮・トルコライス等の郷土料理・地場食品も豊富で、日本三大中華街の一つである長崎新地中華街を擁し、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが多数残っています。

1866年創業、長崎独自の卓袱料理と、茶わん蒸しで有名な 吉宗

長崎駅から車で10分、徒歩で20分ほどの場所にある 吉宗。1866年(慶応2年)に、 伊予松山藩士であった吉田 宗吉信武氏によって創業されました。吉田 宗吉信武氏が、長崎で出会った「茶碗蒸し」の虜となり、吉宗の創業することになったそう。吉宗という屋号は、想像するに初代の 吉田 宗吉信武氏のお名前から取られたのでしょうね。

という吉宗の総本店がこちら。横に長い、歴史を感じさせる外観です。今回はご飯を食べる時間がなかったため、本店お隣のお持ち帰り処でお土産の購入をしました。ディスプレイには色々な料理が並んでいました。メインはやっぱり茶碗蒸しですね。茶碗蒸し幾つか買おうか悩んでいたところ、「長崎出身の福山雅治さんにラジオで紹介頂いたんですよ」と教えて頂きました。
角煮も名物の一つ。美味しそうだなぁ。ということでその場で買って家に送りました。こちらが茶碗蒸し。茶碗蒸し用の茶碗がなかったので、少し大きめの湯飲みを使って茶碗蒸し作りました。具材タップリで超美味い!

角煮はこんな感じ。味濃い目なので、ご飯と一緒に食べる用。この濃厚な甘辛さ、病みつきになりますねぇ。吉宗さんは、1970年(昭和45年)に銀座に進出しており都内でも食べることが出来るんです。ビルは1911年創業のカフェーパウリスタさんと同じ、とっても行きやすい場所。近々都内に食べに行ってみたいと思います。蒸し寿司食べてみたいんですよね。肌寒くなった季節に食べる茶碗蒸しと蒸し寿司、絶対に最高ですよね!

———吉宗 基本情報———-
〇創業年 1866年創業 / 慶応二年創業
〇営業時間
・食事   11時~21時 (20時オーダーストップ)
・お持ち帰り処   10時30分~20時
※お食事処 第二・四火曜日・1月1日定休、お持ち帰り処第二火曜日・1月1日 定休
〇住所
長崎県長崎市浜町8-9  (隣のお持ち帰り処は長崎市浜町8-3)
(公式ページ)⇒吉宗【公式サイト】|長崎県|長崎市|浜町|茶碗むし|蒸寿し|卓袱料理

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