みりん堂のスカイツリーお煎餅 / 東京 業平 1923年創業 (大正12年)

歌人・在原業平に由来する、墨田区業平エリア。スカイツリーがこの地に出来たことにより脚光を浴びることとなったこの街にも、老舗が残っています。

1923年創業、煎餅生地屋から煎餅屋へと転向した みりん堂

東京スカイツリー駅から徒歩3分ほどの場所にある みりん堂。明治時代に現在の足立区で煎餅生地屋として創業し、その後港区芝の煎餅屋の店舗を借り受け、手焼き煎餅 みりん堂を開業します。その後関東大震災のあった1923年(大正12年)に、現在の場所業平の地に店舗を構えられました。みりん堂さんは、業平に店舗を構えられた1923年を創業年とされています。

そんな、みりん堂さんの外観はこちら。お煎餅が大量に並べられているのが、外からも見える店舗です。

もう少し正面のカット。右側の窓口では、店舗に入らなくてもお煎餅を買うことが出来ます。 中に入ると所狭しとお煎餅が並んでいました。いやー、悩んじゃいますね、この数。

面白いなぁ、と思ったのは、こちらの「自分で焼き焼き」というオーブンで自分で焼く用の商品。こちらは購入したもののまだ作っていないので、記事は後日ということで。

今回狙っていたのはこちら。東京スカイツリー煎餅。スカイツリーの焼き印が入ったお煎餅なんです。 封を開けるとこんな感じです。かなり細長いお煎餅。ちょうど良いパリパリ感の美味しいお煎餅でした。

もう少し小さな、スカイツリー刻印のお煎餅もあります。
こちら、取り出した図。東京そらの木、と書いてます。直訳かw
こんな紙も封入されていました。大きな木の真下でおせんべいを焼き続けて90年近く…。言葉にするとカッコよいですね。 みりん堂さん、色んなお煎餅が売っていたのですが、ついつい浮かれてスカイツリーお煎餅を購入してしまいました。おんなじこと考える人が多かったのか、スカイツリーお煎餅は私で売り切れ。次のお客さんの「スカイツリーお煎餅ありますか?」に対して、「すみません、今売り切れちゃいまして…」とお答えされました。どうしてもスカイツリーお煎餅を!という方は、早めに店舗に伺うのが良いかと思います。

——- みりん堂 基本情報———-
〇創業年 1923年創業 / 大正12年創業
〇営業時間
・9:00~19:00 (日曜は~18時)
※水曜日定休日  不定休あり
〇住所
東京都墨田区業平1-13-7
(公式サイト)⇒ みりん堂TOP-PAGE

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