港区麻布十番は、江戸時代の古川(渋谷川下流)改修工事の工区番号に因むなど地名の由来には諸説があります。空海開基と伝わり都内では浅草寺・深大寺に次ぐ古刹で著名人の墓も多い麻布山善福寺の門前町として発展し、明治以降は近隣の花街と共に東京山の手では神楽坂と並ぶ商店街・繁華街として栄えてきました。周辺には外国公館も多数存在し外国人も多く、商店街は国際的な雰囲気と昔ながらの庶民的な街並みとが混在して賑わい、老舗の飲食店や和菓子店などが何軒か残っています。
1865年創業、最高に美味しい豆菓子屋 豆源
豆源は1865年に創業。創業当初から豆菓子に拘り、屋台で江戸の町を歩いて販売されていたそうです。そののち麻布十番の現在の地にお店を構えられています。
豆源、という屋号の由来ですが、初代である駿河屋源兵衛が「豆やの源兵ヱさん」と呼ばれていたことが由来しているそうです。
こちらが本店です。豆菓子の圧倒的物量!
今回はお見上げで数種類買ってきました。緑の袋が可愛いですね。
豆源さんといえば、の「おとぼけ豆」。青海苔、きざみ海苔、海老の3種類が入っています。個人的には海老が一番好きです。
ですので、エビ豆だけは別に一袋買いました。海老の香りと塩気が後を引く味です。
そして個人的なもう一つのお勧めが多幸ボール(たこぼーる)。名前からわかる通りタコの豆菓子です。タコ、といってもたこ焼き味に近くソースベースの豆菓子となっています。これはビールにめちゃくちゃ合います。
豆菓子、といってもあんまりピンとこない人が多いのか、プチギフトでプレゼントすると、「へー、こんなのあるんですね」となることが多いんですね。が、食べてみて大体驚かれます。「これ、めちゃくちゃ美味しいですね!」と。豆菓子ってどんなお菓子?という方にこそ食べてみて欲しいです。まずは、ド定番の「おとぼけ豆」からチャレンジしてみると良いかと思います。お酒飲める方は、ビール片手に食べて頂くと、止まらない味を体感頂けると思いますよ。
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———豆源 基本情報———-
〇創業年 慶応元年創業 / 1865年創業
〇営業時間
10:00~19:30
※火曜日不定休
〇住所
東京都港区麻布十番1-8-12
(公式サイト)⇒麻布十番 豆源 オンラインショップ
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