熊谷屋で300年以上続く仙台駄菓子を食べる / 宮城 仙台市青葉区 1695年創業 (元禄8年)

宮城県庁所在地である仙台市の青葉区は、広瀬川及びその支流の流域に沿って東西に細長く、1987年(昭和62年)に仙台市と合併した旧宮城町と市北西部とを以て1989年(平成元年)に現区となり、区名は“杜の都・仙台”の象徴的存在である青葉山(丘陵群)・青葉城(仙台城雅称)・青葉神社(祭神・伊達政宗)等に由来します。JR仙台駅前の中央通・一番町のアーケード街や国分町周辺の歓楽街が賑わい、作並(さくなみ)・定義(じょうげ)温泉が行楽客を集め、区内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが点在しています。

1695年創業、300年以上にわたって仙台駄菓子を作り続ける 熊谷屋

北四番丁駅から徒歩4分ほど、仙台駅から徒歩25分ほどの場所にある 熊谷屋。1695年(元禄8年)に、初代・熊谷屋治三郎氏が駄菓子を考案したことが始まりとされています。駄菓子とは、当時貴重であった砂糖の代わりに、黒砂糖や大豆・雑穀等を使って作られたお菓子で、砂糖を使う上菓子と比べ安価であったと言われています。

という、熊谷屋さんの外観です。今回の旅の目的地の1つでした。

店内には、仙台駄菓子の説明も載っていました。仙台駄菓子といえば、ささら飴の印象確かにありますよね。

こんな雑誌記事も。

お菓子は本当に沢山の種類があって悩んじゃいます。今回はこの花火の絵柄のセットを購入しました。

ということで、買ってきたお菓子です。この日ものすごい雨に降られ、一旦漫画喫茶に避難して撮っています。ので、この先少し写真が暗いです。ごめんなさい。

中身はこんな感じでした。豪華…!

お菓子の1つ1つの説明はなかったので、どれがどれかわかっておらずですが、ピーナッツ系のお菓子と、黒糖系のお菓子でした。素朴な感じで好き。

そして、まころんと、きなこ玉っぽいようなお菓子。当然美味い。

おこし系ですね。優しい甘さが好きだなぁ。

きなこ系のお菓子です。柔らか食感と甘さのバランスがとっても良い。

お店の説明紙も入っていました。裏側には歴史が書いてありますね。

こちらも歴史とお菓子のお話。いつか全種類制覇したいねw。

以前、岩手県盛岡市へ行った際に関口屋菓子舗さんで盛岡駄菓子を色々買って食べました。お菓子の種類に違いはありますが、素材等は似ているし同じお菓子もあって、近しいものを感じました。こういった昔ながらの庶民のお菓子が残っているのも興味深いですよね。また買いに行きたい。

——–熊谷屋 基本情報———-
〇創業年 1695年創業 / 元禄8年創業
〇営業時間
・8:30~17:30
※日曜日 定休日
〇住所
宮城県仙台市青葉区木町通二丁目2-57
(公式サイト)⇒仙台駄菓子 くるみゆべし お中元・お歳暮・お土産・ご贈答に/元祖 仙台駄菓子本舗 熊谷屋

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