埼玉県北部で利根川を隔てて群馬県と接する行田市は、1889年（明治22年）からの忍町が1949年（昭和24年）に忍市となり市名を即時改称して発足し、小説・TVドラマ“陸王”舞台となったように永らく全国屈指の足袋(行田足袋)産地だった名残の足袋蔵・商業蔵の街並みと全国有数の大型古墳群（埼玉古墳群）とで知られています。市名は、忍氏築城の忍城に居館し統治した成田氏に由来して行田（“なりた”読みから“ぎょうだ”読みに転訛）となったとされています。フライ（行田フライ、鉄板焼）・ゼリーフライ（素揚げおからコロッケ）の地元名物食や牛乳などで知られ、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品会社などが残っています。

1887年創業、わたぼく牛乳ブランドで知られる 森乳業

長野一丁目のバス停から徒歩5分ほど、東行田駅から徒歩15分ほどの場所にある 森乳業。1887年(明治20年)に森脩氏が忍町(現、行田市)に森牛乳店を設立したことで、その歴史が始まりました。実は私、街中で見かける「わたぼく」が社名だと勘違いしていたのですが、わたぼくのスタートは1987年（昭和62年）から。牛乳が苦手な子供達にも、無理なく栄養をとってもらいたいという思いから同年に、「わたしとぼくのコーヒーミルク」を販売開始し、このコーヒーが「わたぼく」の愛称で呼ばれることになったため、1992年（平成4年）よりWATABOKUブランドがスタートしたそうです。

という、わたぼくの元祖、ミルクコーヒーと、いちごミルクをお取り寄せしました。送料のこと考えると少量買うのもったいないなぁと思った結果、大量に届きましたw。

こちら取り出した図。常温保存可能なので、大量に買っても安心ですw。 コーヒーミルクをアップで。こちらは生乳90%使用。パッケージにはコーヒーミルクプリン作るのもオススメされてます。って今気がついたので試せない…（全部飲み終えていますw）。 そしていちごミルク。こちらは生乳65％使用。たっぷりミルクとほんのり香るいちごのマリアージュ！ 森乳業さんは埼玉及び東京都内で給食牛乳を卸されています。私は何の経緯で知ったか覚えていませんが、わたぼくコーヒーミルクが好きで何度か飲んだことがあり、名前を記憶していました。いちごミルクは今回初めてでしたが、コーヒーミルクと同様、甘いけど甘すぎない感じが飲みやすく罪悪感がなくてw良かったです。また箱買いしようかな。購入は公式オンラインショップから出来ますよ。

———森乳業 (わたぼく) 基本情報———-
〇創業年　1887年創業 / 明治20年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
埼玉県行田市富士見町1-3-2
（公式サイト）⇒ 森乳業株式会社 | わたしとぼくの『WATABOKU（わたぼく）』ブランド