十和田 メトロ通り店の、予約限定コースが天ぷらも蕎麦も最高だった! / 東京 浅草 1884年創業 (明治17年)創業店にルーツ

浅草は、都内最古の寺である金龍山浅草寺の門前町として古くから栄えた街。江戸時代には多くの武士・商人や文人墨客などが浅草に集まって江戸文化を育んできました。明治になって六区画(一時期は七区画)の浅草公園となって、六区は劇場や映画館などが林立して興行街として多くの人を集めて繁栄し、現在も全国各地や海外からの観光客で連日賑わっています。浅草の各所には食堂から料理屋までの各種飲食店や和菓子・食品店などの老舗の商店が数多く点在する、東京を代表する老舗の聖地の一つです。

1884年創業にルーツを持つ、浅草メトロ通りにある 十和田

銀座線浅草駅から徒歩2分ほど、都営浅草線 浅草駅から徒歩4分ほどの場所にある 十和田 メトロ通り店。1884年(明治17年)に創業された、仲見世通りにある壱番屋さんと同じルーツを持つお店です。十和田さんは すしや通りにもお店もありますが、こちらも同じルーツのお店。メトロ通りにある十和田さんはお土産屋等を経て、昭和に入ってからお蕎麦屋さんとなったそうですよ。

という十和田さんの外観。ちょうどご主人がお蕎麦を打っていらっしゃいました。

今回は予約してお伺いしました。席はご主人がお蕎麦を打っていたスペースの真上の場所。十和田さんは人気ドラマ「 野ブタ。をプロデュース」のロケ地でもあり、このお部屋は亀梨さんが控室に使っていた場所だそうですよ。

席から見るメトロ通りの風景。画面右上に見えるのは、1625年創業 やげん堀さんです。
今回はコースだったのでメニュー表は関係ないのですが、せっかくなので撮影。美味しんぼで有名になった暮坪かぶ(くれつぼかぶ)のお蕎麦もあります。今回食べれなかったので次回食べたい。
浅草の有名人である二代目の女将オススメセットも。浅草で天丼と蕎麦のセットで1200円ならお得よね。
おつまみ系も充実。何度か来ている方からは「山芋の磯部揚げを是非」と言われたので、オーダーしました。という山芋の磯部揚げがこちら。サクサクの山芋と甘じょっぱさが超合う。確かに旨い!そしてなめこおろしが入場。お酒と合いますねぇ。 今回お任せコースだったので、何が出るか分からずにお伺いしました。で出てきたのがこの器。サイズが伝わるか不安ですが、めっちゃくちゃデカいですw。お箸のサイズから想像してください。 明けると天ぷらやお総菜が。この出し方インパクトがあって素敵! せっかくなので天ぷらを寄り目で。サクッと揚っていて美味い。
今回は良く食べる4名で伺ったので色々他もオーダーしました。こちらは馬肉。一緒に行った肉体改造研究所の竹田さんが熊本出身ということもあり。馬肉って大人になってから美味しさが分かるよね。

だし巻きも。美味しかった~。

こちらも肉体改造研究所の竹田さんが絶賛していた焼酎の蕎麦湯割り。蕎麦好きには堪らない味。これならもっと飲めるかも、とか思ってしまうのが怖いw。

お酒のアテに海苔を。わさびフレーバー付きで、お酒と超合いました。 で、〆にお蕎麦。打ちたてそのまま茹でてもらえるこの贅沢さよ。蕎麦が輝いている。

濃い目のそば汁に付けて食べると本当に美味い。最高の〆だなぁ。

写真撮り忘れてしまったのですが、松館しぼり大根というのが限定入荷しており、そちらもそばつゆに入れて食べました。辛みが良いアクセントになってて、大人な蕎麦にグレードアップされていた。大変良い。

十和田さん、今回コースだったからというのもありますが、美味しいおつまみとお酒を楽しんだ後に、最高のお蕎麦で〆るって形が出来て何だか大人の楽しみ方が出来て最高でした。あまりお酒を飲めるほうではありませんが、また予約して食べに行きたいなぁ。あのデカい器にもまた驚かされたいw

——- 十和田 メトロ通り店 基本情報———-
〇創業年 1884年創業 / 明治17年創業店にルーツ
〇営業時間
・[平日] 11:20~20:00(L.O.19:30)
・[土・日・祝] 11:00~20:30(L.O.20:00)
※月曜日 定休日 (祝日の場合は翌日に振り替え)
〇住所
東京都台東区浅草1-33-5
(食べログ)⇒ 十和田 メトロ通り店 (とわだ) – 浅草(東武・都営・メトロ)/そば [食べログ]

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