19年2月追記
巴家さんは、再開発の影響で19年1月で閉店されました。
あの懐かしいラーメン、もう一度食べたかったなぁ。
——————————以下は、以前記載した記事となります————————
東京駅からほど近いビジネスの中心地大手町。大きなビルが立ち並ぶこの街には、ひっそりといくつかの老舗が行き残っています。
1919年創業、1000円以下のランチが楽しめる 巴家
大手町駅と神田駅の、やや大手町寄りの場所に、巴家はあります。創業は大正8年、1919年とかなりの老舗。ラーメンを中心とした中華料理店となります。
こちらが店舗外観。巴家ビル、とありますので自社ビルなのでしょうね。 ランチタイムには、サービスセットが3つ用意されていました。どれも800円台。大手町にあるお店としては破格です。近くに勤務されているサラリーマンの方々が沢山いらっしゃっていました。
オーダーしたのはCセット。巴そばと半チャーハンです。
巴そばアップの図。巴そばが何かわかっていなかったのですが、お店の名前を冠したメニューであれば、看板メニューに違いない!と思ってオーダーしました。少しあんかけ風な野菜炒めが載っている、サンマーメンのようなラーメンです。かなりの当たり。
そしてチャーハンのアップの図。チャーハンは、上手い表現かわかりませんが、おかんが作った味がしました。高級店にあるパラパラのチャーハンではない、所々ダマなご飯も出てきたりするけれど、しみじみ美味しいやつです。
同行者は担々麺をオーダー。辛すぎない、昔ながら感のあるスープ。
巴家さんは、価格帯からも分かる通りの大衆店で、近隣のサラリーマンの方々に愛されているお店です。はやりの味ではないかもしれないけれど、愛されてきた意味の分かるお店です。こういうお店もっともっと開拓していきたい。
——-巴家 基本情報———-
〇創業年 大正8年創業 / 1919年創業
〇営業時間
11:00~15:00 17:00~21:30(L.O)
※土・日・祝定休日
〇住所
東京都千代田区内神田1-2-14
(食べログ)⇒ 巴家 – 大手町/広東料理 [食べログ]