俵屋のあわ餅は昔ながらの味で美味しい / 東京 吉祥寺 1855年創業 (安政2年)

住みたい街ランキングの常連の街として知られる吉祥寺。江戸時代、現在の文京区本郷にあった諏訪山吉祥寺が焼失した際に、現在の吉祥寺が大名屋敷の再建場所に選ばれ、この地が吉祥寺と呼ばれるようになったそう。この街にももちろん、老舗が存在しています。

1855年創業、京都で創業し吉祥寺へやってきた 御菓子処 俵屋

吉祥寺駅から徒歩7分ほど、井之頭公園の脇にあるのが御菓子処 俵屋。1855年(安政2年)に京都で創業し、昭和末期に吉祥寺に移られてきたそうです。

こちらが店舗外観。看板に大きく「創業安政2年」と書かれています。 ディスプレイはこんな感じ。そこまで広くない店内に、数多くの和菓子が並べられていました。どれを買おうか、かなり悩みました…。
今回購入したのは「あわ餅」。お店の人に相談し、昔ながら、かつ、このお店以外ではあまり見かけない、とのことでチョイス。 パッケージが期待感を高めてくれます。「あわと麦こがしの味」とのこと。
合成着色、保存料、酸化防止剤等を使っていない、とアピール。昔ながらの原料だけで作られたお菓子です。 中身はこんな感じ。わらび餅を、ほんのり堅めにしプチプチを追加したような食感。程よい甘さとクセになる食感で、かなり後を引く味。これ、凄く好き。

今回偶然発見したお店で、お店の人のお勧めを購入した形となりましたが、久々にお気に入りになる味を発見出来てとてもラッキーでした。また食べたい、と思っているのですが、吉祥寺は中々行く機会がないので、今度食べるのは少し先のことになりそうです。お近くに行かれる方は、是非ご購入を。

——- 俵屋 基本情報———-
〇創業年 1855年創業 / 安政2年創業
〇営業時間
9:40~19:00
※月曜日 定休日
〇住所
東京都武蔵野市御殿山1-7-7
(公式サイト)⇒ 俵屋の和菓子 – 御菓子処吉祥寺俵屋

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