いせ桜で豆大福 / 東京 吉祥寺 明治初期創業

住みたい街ランキングの常連の街として知られる吉祥寺。江戸時代、現在の文京区本郷にあった諏訪山吉祥寺が焼失した際に、現在の吉祥寺が大名屋敷の再建場所に選ばれ、この地が吉祥寺と呼ばれるようになったそう。この街にももちろん、老舗が存在しています。

明治初期創業、新宿から吉祥寺へ移転した和菓子屋 いせ桜

吉祥寺駅から徒歩2分ほど、ハモニカ横丁内にある いせ桜。明治初期に新宿で創業し、約60年前に吉祥寺の今の場所に移られたそうです。

こちらが店舗外観。ハモニカ横丁内にあるので、通路は結構狭めです。

看板は店の壁の横側に飾られていました。少し特殊な場所な気がしますが(普通看板は正面に付けるケースが多い)、横丁という特殊なロケーションに店舗を構えた結果、こうなってるのなか、と想像。

こちらがディスプレイ。お伺いしたのが夕方だったので多くが売り切れ状態でした。名物のみたらし団子も売り切れ。残念…。 購入したのがこちら。桜マークの包装紙がカワイイ。 草餅と豆大福を一つずつ買いました。柔らかめのお餅に、十分な甘さの餡子が入っており、渋めのお茶とよく合うお饅頭。高級なお饅頭というよりも、普段使いできる食べ飽きない味。

いせ桜さんのウェブサイトを見ると、Hanako、Hanako FOR MEN、BRUTUS等々、様々な雑誌に取り上げられているそうです。昔ながらの食べ飽きない家庭的な味が、 郷愁を誘う味だからなのかなぁ、なんて感じます。美味しい、というより、懐かしいが先行する味。近くにあったら、たまに買いたくなっちゃうんだろうなぁ、って感じる素敵なお店です。

——- いせ桜 基本情報———-
〇創業年 明治初期創業
〇営業時間
10:00~19:00
※火曜日 定休日
〇住所
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-4
(公式サイト)⇒ いせ桜 吉祥寺ハモニカ横丁お赤飯&おもち&和菓子の店オフィシャルサイト

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