タカハシ乳業のジャージー低温殺菌牛乳 / 群馬 前橋市 1887年創業 (明治20年)

群馬県の中南部で県庁所在地の前橋市。江戸時代は前橋藩で、1601年(慶長6年)から約150年(9代)に亘り徳川氏譜代の酒井氏治世で、その後に姫路藩から移った松平氏、明治直前に松平氏が再度復帰するまでの99年間は川越藩前橋分領でした。かつての車川(現在の利根川辺り)の“駅家(うまや)の橋”に因んだ古くからの地名の“厩橋(まやはし)”を“前橋”に改称したのは第4代藩主で幕府大老を務めた酒井忠清の頃と伝わります。農業や乳用牛・豚等の畜産業も盛んです。豚丼・ソースかつ丼等の特産豚肉料理や焼きまんじゅう等の名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。

1887年創業、横浜で出会った牛乳をきっかけで立ち上がった タカハシ乳業

群馬総社駅から徒歩15分、前橋駅から車で20分前後の場所にある タカハシ乳業。1887年(明治20年)に、福島兼太郎氏が横浜で出会った白いハイカラな飲み物=牛乳を地元で作るため、福島牛乳として創業されました。1921年(大正10年)に、高橋駒吉氏が跡を継ぎ、高橋初太郎氏から高橋勉氏に引き継がれた1950年(昭和25年)に高橋乳業に改称されています。現在のカタカナ表記タカハシ乳業へは1963年(昭和38年)、株式会社化した際に変更されています。

という、タカハシ乳業さんから牛乳を色々とお取り寄せしました。これ全てタカハシ乳業さんが出されているんです。

一番美味しかったのはこのジャージー低温殺菌牛乳、いわゆるパスチャライズド製法で作られた牛乳です。赤いパッケージも凄く印象的!めちゃくちゃ美味しかったですが一本680円の高級牛乳です。 飲むヨーグルトは飲みやすいタイプでごくごくいけました。

タカハシ乳業さんは、無農薬牧草で育て、全ての牛乳を手間がかかる低温殺菌で作るというこだわりの牛乳になります。上述しているとおり、一番高い牛乳は1ℓで680円と中々のお値段。とはいえ、その価値が感じられる美味しさでした。毎日飲む牛乳にはしづらいけど、たまに買いたいなぁと思える牛乳でした。美味しかった!

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—— タカハシ乳業 基本情報———-
〇創業年 1887年創業 / 明治20年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
群馬県前橋市総社町高井49
(公式ページ)⇒ トップ|タカハシ乳業

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