さぬき麺業で、とり天&うどんを満喫する / 香川 高松市 1926年創業 (大正15年)

香川県の県庁所在地である高松市は、江戸時代は高松松平家(水戸徳川家の分家)が治める高松藩の城下町として、瀬戸内海に面する港町として栄えました。高松の由来には高松郷(現・古高松地区)辺の大きな高い松による等の諸説がありますが、1588年(天正16年)に豊臣秀吉家臣の生駒親正が高松郷西方の現在地に築いた城が高松城と称され城下町の地名にもなったようです。日本三大水城の一つである高松城(玉藻城)址・栗林公園・仏生山法然寺・屋島等の観光名所が多数あります。香川県は、“讃岐うどん”で知られて生産量・消費量が日本一の“うどん県”ですが、高松市にも老舗のうどん店等の飲食店・和洋菓子店・食品店が多数残っています。

1926年創業、製麺業者30数店が出資して誕生した さぬき麺業

三越前のバス停から徒歩2分ほど、高松駅から徒歩10分ほどの場所にある さぬき麺業 兵庫町本店。1926年(大正15年)に、香川県香川郡川岡村(現、高松市川部町)で香川屋として創業されました。1964年(昭和39年)には高松市周辺の当時の製麺業者30数店が出資しさぬき麺業が設立されています。元々は製麺&販売業でしたが、1970年(昭和45年)の大阪万博出店を機に外食産業に進出しています。

という、さぬき麺業さんの兵庫町本店へお伺いしました。 店舗外観はこちら。商店街の中にあります。関係ない話ですが、高松中央商店街は日本で一番長いアーケード商店街になります。
点灯に置いてあったのはらんちのメニューでした。商店街の道に置くスタイル良いですね。
ディスプレイはこんな感じ。メニュー豊富です。店内に入りました。安倍元首相も来店されたそう。すごい…! メニュー表はこんな感じです。セルフでなく着席してオーダーするタイプのお店です。こっちは単品系です。

メニュー逆側は定食系です。丼ものと合わせるのも魅力的ですね。
ということで、オーダーしたのがこちら。とり天定食です。ちらし寿司・とり天・茶碗蒸し・うどんで773円です。リーズナブルすぎる! うどんをアップでどうぞ。讃岐らしい、コシのある美味しいうどんでした。
そして、ちらし寿司はこんな感じ。 茶碗蒸しも出汁が効いていて美味しい!
そしてとり天です。うどんととり天の組み合わせを考えた人は、きっと天才に違いない。
さぬき麺業さんは、ルーツ的にいえば製麺と販売で外食は後参入です。ということで、せっかくなので自宅用商品も。今回はカレーうどんをチョイス。
生麺タイプだったので、うどんは1分ゆでるだけで完成です。素晴らしい。
具はシンプルにネギだけで。生麺の特性状、コシよりもっちり感でしたが美味しかったです。

さぬき麺業さん、店舗も美味しかったし、袋麺タイプのうどんも美味しかったです。このページにまとまっていますが、とても受賞歴の多い会社で、さぬきうどん品評会、その後名称変更された さぬきうどん技能グランプリで連続して何かしらの賞を受賞されています。歴史も実績もあるさぬき麺業さんのうどん、機会があれば是非!

↓私が食べたカレーうどんは、楽天で購入できますよ。

 

——-手打免許 さぬき麺業  基本情報———-
〇創業年  1926年創業 / 大正15年創業

※以下は、兵庫町本店の情報となります。
〇営業時間
・10:00-21:00
※無休
〇住所
香川県高松市兵庫町11-9
(公式サイト)⇒ 手打免許 さぬき麺業

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です