京都府南部(京都盆地東南部)で府内人口第2位の宇治(うじ)市は、古くから京都と奈良・東国とを結ぶ主要道が通る交通の要衝。地名由来には、東南北の山と西の巨椋池(おぐらいけ、豊臣秀吉が干拓して消滅)に囲まれた“うち”説・“莵道(うさぎのみち)説・諾道(うなみち、うなる道・一番良い道)説・応神天皇第四皇子の莵道若郎子(うじのわかいらつこ)宮殿説等があります。宇治茶・酢等の特産品や茶蕎麦・茶団子・茶飴・京せんべい等の名物がある市内には老舗の飲食店・和菓子店・茶舗等の食品店などが多数残っています。
1919年創業、宇治抹茶を使った茶団子で知られる 総本家 大茶萬 (おちゃまん)
宇治駅から徒歩3分ほど、京都駅から車で30分前後の場所にある 総本家 大茶萬。1919年(大正8年)に、須知万吉氏が創業した和菓子店です。お茶香る宇治で誕生した大茶萬さんの名物といえば、宇治抹茶を米粉に練り込んで作った元祖茶だんごが有名です。
という、大茶萬の和かち栗を頂きました。パッケージには銘菓・栗の刻印が。
パッケージ裏側です。品名は和かち栗といいます。栗入りの焼き菓子ですね。
中身はこんな感じです。小麦粉と抹茶等で作った餡と皮に、栗がごろんと入っています。美味しかった!
宇治といえば抹茶であり、茶団子も有名です。お茶萬さんのも是非食べてみたいと思っていたら、冷凍で届くのですね。か、買いたい…。今冷凍庫がいっぱいなので、冷凍庫が開いたら購入して追記したいと思います。
——–総本家 大茶萬 基本情報———-
〇創業年 1919年創業 / 大正8年創業
〇営業時間
・10:00~18:00
※月曜・火曜 定休日
〇住所
京都府宇治市宇治妙楽160-13
(公式サイト)⇒ 総本家 大茶萬 | 京都宇治の和菓子