日本最古の天ぷら屋 三定のコッテリ系 天丼 / 東京 浅草 1837年創業  (天保8年)

高級店から大衆店、甘味・軽食・ディナーまで何でも老舗で揃えられる街、浅草。今回は昔ながらの味を守る老舗天ぷら屋さんへ伺いました。

1837年創業、現存する日本最古の天ぷら屋 三定

銀座線浅草駅から徒歩1分、雷門の隣にある天ぷら屋 三定。1837年(天保8年)創業のこのお店は、現存する日本最古の天ぷら屋さんだそう。三定という屋号は、三河(今の愛知県)から上京した定吉さんが作ったお店、で、三河の定吉=三定となりました。愛知生まれの私としては、自分と関係ないのに少し誇らしい気分ですw。

こちらが店舗外観。クラシックな木を全面に押し出したお店です。かなりの大箱のお店で、左手に名札がかかっているように、ツアーのお客さんを大量に収納できるお店なんです。

団体の客様とは別に個人客用のスペースもあります。昔ながらの食堂っといった風情。

こちらがメニュー。中々年季入っておりますねw。 メニューの中身はこんな感じ。外国人の方が多いのか(外国人と間違えられた?)、英語メニューも充実しておりました。

こちら上にも書いた三定の由来。英語でも説明されています。今回は海老天丼をオーダー。こちらもまた年季の入った重箱にて運ばれてきます。

あけるとこんな感じ。海老がはみ出るほどデカいw。

別角度だとこんな感じ。かなりでっかい海老ですよね。昔ながらのゴマ油でしっかり揚げたスタイル。コッテリ&がっつりです。

三定さんは、浅草にしては遅い時間まで営業(22時まで)されているため、浅草観光の〆によることもできる便利なお店。しかも年中無休で、定休日がないのも嬉しいですね。日本最古の天ぷら屋さん、という一見敷居の高そうなお店ですが、気軽に入れるお店です。ぜひ、この昔ながらのコッテリ系の天丼、食べてみてください。

——-三定 基本情報———-
〇創業年 1837年創業  / 天保8年創業
〇営業時間
11:30~22:00(L.O.21:30)
※無休
〇住所
東京都台東区浅草1-2-2
(公式サイト )⇒ TOP|浅草雷門となり天ぷら 三定

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です