さくらい春景堂の、きんつば・歌づか・トリュフショコラ / 富山 富山市 江戸末期創業

富山県の県庁所在地である富山市は、2005年(平成17年)に旧・富山市と6町村とが合併して発足しました。47都道府県庁所在地中2位の総面積は県の約3割で、1市町村が都道府県に占める割合では全国一となっています。米・梨・葡萄・イチジク等の農産物や富山湾のホタルイカ・シラエビ・ズワイガニ・寒鰤等の豊富な魚介類が特産です。かつては神通川に遡上していた鱒による鱒寿司が名産で、市内には多数の製造・販売店があり、“月世界”等の和洋菓子店・“満寿泉”等の酒蔵や飲食店なども多く、老舗が点在しています。

江戸末期創業、季節に合わせた菓子作りを続ける さくらい春景堂

水橋漁港前のバス停から徒歩5分ほど、水橋駅から徒歩24分ほどの場所にある さくらい春景堂。江戸末期に創業された和菓子店で、現在は6代目のご主人が運営をされています。季節に合わせたお菓子、その土地にちなんだお菓子を作り続けていらっしゃいます。

という、さくらい春景堂さんにお伺いしました。雪がちらつくタイミングの、個人的にはお気に入りの外観ショットです。

店内に入りました。ディスプレイにお菓子がずらりと並んでおります。

今回は3品、購入しました。トリュフショコラ・歌づか・きんつばです。

こちらはきんつば。大正時代から作り続けられている商品で、一番人気商品と伺い購入しました。

イメージしていたきんつばと少し異なっていて、薄めのどらやきみたいな感じでした。真ん中にあんこが入っています。日本刀の鍔をイメージしており、丸い形をしているのだとか。めっちゃ美味しい。

そして、歌づかです。松尾芭蕉が水橋で詠んだ句にちなんで作られているそう。

薄手の米粉を焼いたお煎餅的なものに、あんこが挟まれているお菓子でした。上品な美味しさ。

トリュフショコラは写真撮っていませんが、チョコをたっぷり使った濃いめの味で美味しかったです。どのお菓子も美味しかったですし、種類も豊富なので、また水橋にいく機会があれば寄りたいなぁ。

———-さくらい春景堂 基本情報———-
〇創業年 江戸末期創業
〇営業時間
・8:00~19:00 (日・祝は18:00まで)
※水曜日 定休日
〇住所
富山県富山市水橋中村町96-1
(公式サイト)⇒ さくらい春景堂

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