大阪市中央区は、大阪の伝統的業務地区で、1989年(平成元年)に110年間続いた旧東区と旧南区とが合併して生まれました。旧東区地域は谷町筋の東側が大阪城・難波宮跡や官公庁街で、北東端の城見には弁天島再開発の大阪ビジネスパークがあり、西側は各種産業の大企業本社が軒を連ねるオフィス街です。旧南区地域は堺筋の東側が問屋街と寺町で西側は心斎橋や道頓堀・千日前・宗右衛門町など難波(ミナミ)の繁華街です。歴史と伝統の町の中に老舗の飲食店・和菓子店などが多数残っています。
1866年創業、京都で始まり大阪へとやってきた おきな昆布
心斎橋駅から徒歩2分ほどの場所にある おきな昆布 心斎橋本店。ルーツは京都にあり、元禄の頃に昆布屋清助氏が萬昆布商を営んだことが始まりです。1866年(慶応2年)に、栗山善兵衛氏が大阪市南区で、お客さまの長寿と健康を祈って「翁」の面を店の奥に描き、おきな昆布と名付け創業しています。
という、おきな昆布さんの松茸昆布を新大阪駅で購入しました。
松茸昆布=松茸が入った昆布の佃煮ですが、関西以外ではあんまり見かけないかもですね。
タッパーに開けた図。松茸のコリコリ感と美味しさが、昆布のクオリティーを上げてくれている気がします。
松茸昆布は、関西以外であんまり見かけない気がしており、見つけるとつい買いたくなってしまいます。松茸の印象に引っ張られすぎかもしれませんが、いつもの昆布の佃煮が一段とおいしくなっている気がするのですよね。今回も一瞬で食べきってしまったので、また買いに行かないとです。
——–おきな昆布 基本情報———-
〇創業年 1866年創業 / 慶応2年創業
〇営業時間
・10:00 – 18:00
※日曜日 定休日
〇住所
大阪府大阪市中央区南船場3丁目12番4号
(公式サイト)⇒ 慶應2年 大阪市心斎橋のおきな昆布