大阪市中央区は、大阪の伝統的業務地区で、1989年(平成元年)に110年間続いた旧東区と旧南区とが合併して生まれました。旧東区地域は谷町筋の東側が大阪城・難波宮跡や官公庁街で、北東端の城見には弁天島再開発の大阪ビジネスパークがあり、西側は各種産業の大企業本社が軒を連ねるオフィス街です。旧南区地域は堺筋の東側が問屋街と寺町で西側は心斎橋や道頓堀・千日前・宗右衛門町など難波(ミナミ)の繁華街です。歴史と伝統の町の中に老舗の飲食店・和菓子店などが多数残っています。
1922年創業、元祖オムライスで知られる 北極星
なんば駅から徒歩7分ほど、大阪駅から車で15分ほどの場所にある 北極星。1922年(大正11年)に、北橋茂男氏が大阪・汐見橋(現、大阪市浪速区)にて、パンヤの食堂を始めたことでその歴史が始まります。元祖として知られるオムライスが生まれたのは創業から3年後の1925年(大正14年)のこと。いつもオムレツと白ごはんを頼む常連の方に、ケチャップライスを薄焼き卵で包んだものを出し、それがオムライスと名付けられ現在に続く名物メニューとなっています。
※オムライスの元祖は諸説あり、そのうちの1つが北極星さんです。1895年創業の銀座にある煉瓦亭さんも元祖と言われるお店です。
という、北極星さんの外観です。訪問20年ぶりぐらいじゃなかろうか…w。
風が強かったため、のれんが綺麗に撮れずですが、アップの写真も。
店内には、色紙も沢山並んでいます。さすが有名店…!
店内には中庭もあります。この風景だけ見ると、洋食店には見えないですねw。
こちらが通して頂いたお部屋です。全体的に和テイストですよね。
メニュー表です。こちらはスタンダードオムライス。チキンオムライスが一番人気とのこと。オプションも色々選べます。
オリジナルのオムライスも色々と。ビーフシチューやハヤシ、明太子が乗っています。美味しそうだなぁ。
とにかくメニュー豊富で、壁にも貼ってありました。期間限定カツカレーオムライス。
夏だったので、ひんやりスープのビシソワーズもありました。
オーダーしたものその1、コーンスープです。丁寧に作られていて美味しい。
同行者はビシソワーズ頼んでいました。
こちら、プチオムライスセット。小さめのオムライスに、エビフライ、唐揚げ、サラダがついています。
こちらは期間限定のカツハヤシ。豪華ですね。
こちらはクラシックなオムライス。真っ当に美味しい。
そしてカニクリームコロッケ。これがまた美味しいんですよねぇ。
お店はここまでで、ここからはお取り寄せ編です。北極星さんのオムライスにはレトルト版があるんです!ということで購入したのがこちら。箱入りで届きました。一つ取り出した図。 裏面です。電子レンジで調理します。
こんな感じの冷凍物を温めるんです。 温め後がこちら。 トマトソースをかけた図。ちょっと小ぶりサイズですが本格派です! 中身はもちろんケチャップライス!
学生時代ぶりに訪問して食べた北極星のオムライス、本当に美味しかったです。学生時代は内装なんて気にしていなかったのですが、こんな立派な空間で食べていたのね、と改めてみて感動しました。時系列的にはお取り寄せを先にして食べていますが、レトルト版もとっても美味しかったです。定期的に購入したいなぁ。
↓楽天で購入できますよ。
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———オムライスの北極星(北極星産業株式会社) 基本情報———-
〇創業年 1922年創業 / 大正11年創業
以下は、心斎橋本店の情報です。
〇営業時間
・11:30~21:00
※12/31、1/1 定休日
〇住所
大阪府大阪市中央区西心斎橋2-7-27
(公式サイト)⇒ オムライスの北極星(北極星産業株式会社)