樋山昌一商店、日光醤油のろばたづけを食べる / 栃木 日光市 1897年創業 (明治30年)

栃木県北西部の日光市は、関東地方の市町村では最大面積で、2006年(平成18年)に旧・日光市と今市市及び2町1村が合併して発足しました。鎌倉時代以降は日光権現を祀る山々が知られ、江戸時代以前は日光山の門前町であり修験道の道場であり山岳信仰の聖地となっています。明治時代には海外でも景勝地として知られ、外国人も多数訪れるようになり金谷ホテル等の施設が整備され在日外交官等の別荘も多く建てられました。食品加工業も盛んで、湯波・蕎麦・蒟蒻・たまり漬・紫蘇巻唐辛子・米菓や天然氷等の特産品があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が多数残っています。

1897年創業、日光東照宮献上醤油を造る 樋山昌一商店

文挟駅から徒歩8分ほど、宇都宮駅から車で40分前後の場所にある 樋山昌一商店。日光醤油のろばたづけとして知られる同店は、樋山才三郎氏が白沢街道の澤姫(井上醸造)に嫁いだ姉を頼り麹作りを学んだ後に1897年(明治30年)に創業した味噌・醤油醸造元です。その醤油を使ってつくる日光ろばたづけも名物の1つです。

という日光ろばたづけです。一番人気のスライスだいこんを購入しました。
パッケージ裏側です。日光ろばたづけは、塩漬けにした野菜の醤油漬けで、お醤油は同社が造る 日光東照宮献上醤油・譜代相伝を使われています。
ポリポリした食感を残しつつ醤油の旨味が詰まってて美味しい。

日光ろばたづけは、味の方向性としては福神漬けに似た感じで発酵感が少なくお漬物苦手な方でも美味しく食べられると思います。使い方ととして混ぜご飯が紹介されていて、細かく刻んで混ぜておにぎりにするのも良さそうだ、と感じました。今度はお店行きたい!

———日光醤油のろばたづけ (樋山昌一商店) 基本情報———-
〇創業年 1897年創業 / 明治30年創業
〇営業時間
・8:30-17:30
※無休
〇住所
栃木県日光市文挾町438番地
(公式サイト)⇒【公式】 おいしいを よろこびへ 日光醤油のろばたづけ

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