日本橋 お多幸本店の「とうめし」 / 東京 日本橋 1924年創業 (大正13年)

江戸時代に日本の道路網(五街道)の起点として、日本橋川に架けられた日本橋を中心に交通の要所となった中央区日本橋。江戸を代表する大商業地として賑わったこの街は、日本銀行本店や東京証券取引所などが立地する日本を代表する金融街でもあり、東京を代表する老舗の飲食店・和菓子店・食品店などの一大集積地となっています。

1924年創業、とうめしで知られるおでん屋 日本橋 お多幸

東京駅から徒歩5分ほど、日本橋から徒歩1分の場所にあるのが、おでん、そして名物のとうめしで有名なお多幸。1923年に銀座で創業し、2002年に日本橋の現在の地に移転され運営されています。

行列が出来ていたので外観の写真は撮れませんでした。変わりに、お店に飾られている大きな看板を。

早速おでんです。どれを頼むか悩んだ結果、まずは一人前を頼みました。その日と在庫によって内容は変わるようですが、今回は大根、竹輪、がんもどき、魚の練り物的なものが来ました。色が濃い目ですが、程よい味で繊細で美味しい。

追加でオーダーしたのが、昆布巻き、魚すじ、卵を追加オーダー。魚すじとは何かわからなかったのですが、要は練り物だ、ということらしいです。

そして最後にオーダーしたのが、とうめし。とうめしとは、「豆腐が乗っているご飯」です。初めて食べた時に、「豆腐にご飯乗っけて美味しいの???」と思ったのですが、これが滅茶苦茶美味しいんですよ。

写真はミニサイズです。糖質が頭をよぎりミニにしたのですが、ノーマルサイズを頼むべきだった、と軽く後悔…。

お店の外に「とうめし」の記事が載っていました。いやぁ、そそりますね。

おでんを美味しいと感じ始めたのが大人になってからなのであまり経験値が少ないのですが、日本橋 お多幸のおでんは、最高峰の一つだと思ってます。おでんってもう少し野暮ったいというか、繊細さとからは少し遠いもの、と勝手に思い込んでいたのですが、日本橋 お多幸のおでんは繊細で、おでんのイメージが変わりました。また、とうめしは最高のご飯の一つだと思いますので、お多幸にぜひ行ってみてください。

——-日本橋 お多幸本店 基本情報———-
〇創業年 大正13年創業 / 1924年創業
〇営業時間
月~金11:30~14:00(L.O.13:30)17:00~23:00(L.O.22:15)
土・祝日16:00~22:30(L.O.21:45)
※日曜 定休日
〇住所
東京都中央区日本橋2-2-3 お多幸ビル
(ぐるなび)⇒ お多幸本店(日本橋/おでん) – ぐるなび

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です