成政酒造の成政ひやおろし2022 / 富山 南砺市 1894年創業 (明治27年)

富山県西部(呉西:呉羽山より西の地域)で砺波地区の南砺(なんと)市は、江戸時代は加賀藩領で、2004年(平成16年)に東礪波郡の福野・井波町・城端町・平村・上平村・利賀村・井口村と西礪波郡の福光町との合併で発足し、古来の砺波郡南部であることが市名由来です。井波彫刻・五箇山和紙等の伝統産業があり、諸製造業の工場が立地していて川田テクノロジー・大建工業(創業地)の本店が所在し、木製バット(福光地区)は国産の半数を製造しています。茗荷・舞茸・いわな・城端牛・なんとポーク・種麹・味噌・清酒・五箇山豆腐・利賀豆腐・干し柿・米菓(しろえびせんべい等)・栃餅・利賀蕎麦・かぶら寿司等の特産品・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・和洋菓子店・製菓会社・食品店・酒蔵・割烹旅館などが残っています。

1894年創業、日本で初めて基金による酒造りを始めた 成政酒造

福光駅から車で12分前後、新高岡駅から車で45分前後の場所にある 成政酒造。1894年(明治27年)に創業された日本酒蔵です。石川県との境界・医王山(いおうぜん)の麓に蔵を構える同社は、戦国時代越中の国主・佐々成政に因んでその名が名付けられています。日本で初めて基金による酒造りを始めた会社としても知られ、地元の有志十数人で始まった”成政トラスト吟醸の会”は、現在700名以上の会員がいるそうです。

という、成政さんのひやおろし2022を買ってきました。
ラベル部分をアップで。

あまり日本酒に詳しくないので、改めてひやおろしについて調べてみたところ、春に絞ったお酒を一度だけ火入れして秋に出荷する秋のお酒なのですね。だから秋口に並んでいたのか…。成政さんのひやおろし、どっしりしつつも爽やかさがあって飲みやすかったです。これもブリに合いそうだなぁ。

↓成政酒造さんのお酒は、楽天でも購入できますよ。

———-成政酒造株式会社 基本情報———-
〇創業年 1894年創業 / 明治27年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
富山県南砺市舘418
(公式サイト)⇒ HOME | narimasa2016

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