南曜堂の お餅入り小槌最中を購入 / 大阪 堺市堺区 1921年創業 (大正10年)

大阪府堺市北西部の堺区は、安土桃山時代に有力商人の会合衆(えごうしゅう/かいごうしゅう)が自治運営して繁栄した中世以来に環濠都市だった地域を含み、市役所等の官庁・シティホテル・百貨店等の商店が集積して市の中心部となっており、沿岸部には堺泉北(せんぼく)臨海工業地帯が広がっています。堺の地名は摂津・河内・和泉の三国の“境”に発展したことによるとされ、かつては“境”/“左海”とも表記されました。北・西・中各区にまたがる百舌鳥(もず)古墳群の一角の仁徳天皇陵(大仙陵古墳)を始め寺社・古跡も多く、中世の千利休・今井宗久・津田宗及等の茶の湯文化の伝統もあって多数の名物和洋菓子があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・製菓会社・昆布や醤油等の食品店などが数多く残っています。

1921年創業、和菓子店として創業し最中専門店となった 南曜堂

御陵前のバス停から徒歩2分ほど、堺駅から徒歩21分ほどの場所にある 南曜堂。1921年(大正10年)に岡田光重氏が和菓子店として創業し、1958年(昭和33年)頃に最中専門店として現在の場所で再出発をされたそうです。現在は様々なバリエーションのもなかを製造されています。

という、南曜堂さんの外観です。2Fが住宅のような感じですね。

店内に入りました。物凄い数の最中です。

最中のバリエーションはこちら。ゆづあん、つぶあん、こしあんと一般的なものから、お餅入りや変わった形の最中皮のものまで沢山ありました。

お好み袋6ケ入りもありました。すごく気になったけれど、この日はお菓子ツアー日なので、泣く泣くスキップ。

最中の皮を単体で売っていました。こういう形で販売されているの、初めて見たかも。

ということで、南曜堂さんの最中を買ってきました。

今回はお餅入りの小槌を購入しました。

こんな感じで、打出の小槌っぽい見た目ですね。南曜堂の文字も見えますね。

餅入りってどんな感じか開けてみたらこんな感じでした。

専門店らしい美味しい最中皮と、お餅と餡子のバランスも凄く美味しかったです。最中専門店はお伺いしたことがほぼないのですが、形も味も色々選べるのが楽しくて良いですね。今度はお楽しみ袋を買いに行きたい!

—— 南曜堂 基本情報———-
〇創業年 1921年創業 / 大正10年創業
〇営業時間
・9:00 – 18:00
※木曜・祝日 定休日
〇住所
大阪府堺市堺区南旅篭町東1丁2-7
(公式サイト)⇒ 南曜堂|もなか専門店|堺市

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