西尾茗香園茶舗の抹茶チョコ、抹茶感強めで美味い / 大阪 堺市堺区 1854年創業 (安政元年)

大阪府堺市北西部の堺区は、安土桃山時代に有力商人の会合衆(えごうしゅう/かいごうしゅう)が自治運営して繁栄した中世以来に環濠都市だった地域を含み、市役所等の官庁・シティホテル・百貨店等の商店が集積して市の中心部となっており、沿岸部には堺泉北(せんぼく)臨海工業地帯が広がっています。堺の地名は摂津・河内・和泉の三国の“境”に発展したことによるとされ、かつては“境”/“左海”とも表記されました。北・西・中各区にまたがる百舌鳥(もず)古墳群の一角の仁徳天皇陵(大仙陵古墳)を始め寺社・古跡も多く、中世の千利休・今井宗久・津田宗及等の茶の湯文化の伝統もあって多数の名物和洋菓子があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・製菓会社・昆布や醤油等の食品店などが数多く残っています。

1854年創業、宇治茶を堺で販売したことで始まった 西尾茗香園茶舗 (にしおめいこうえんちゃほ)

大小路のバス停から徒歩1分ほど、堺駅から徒歩9分ほどの場所にある 西尾茗香園茶舗。1854年(安政元年)に西尾辰造氏が京の宇治茶を堺で売り出したことが創業です。その後、宇治・木幡に精茶工場を開き現在も宇治を中心に、日本各地のお茶を仕入れ販売されています。

という、西尾茗香園茶舗さんの外観です。角地に立っています。

店内に入りました。お茶がずらりと並んでいます。

利休の街堺なので、利休の絵を全面に押し出した商品も。

ということで購入したのが、利休と堺と和日茶日(わびさび)ショコラ・濃い抹茶仕立てという抹茶チョコです。

パッケージ裏側です。西尾茗香園の京都宇治抹茶と、蒜山高原ジャージー牛乳のクリームとバターで作られた抹茶チョコレートです。

という、抹茶チョコの裏側です。製造は岡山のヒルゼンミルキーさん。

パッケージを開けると商品説明が書いてあります。このパッケージ良いですね。

下のほうもどうぞ。英語併記なのも嬉しいですね。

少し深い緑色がとても綺麗…!

抹茶チョコレートは、色々と食べてきましたけれど、西尾茗香園茶舗の抹茶チョコは、抹茶の苦味とミルク&砂糖の優しい甘さのバランスがとても良く、過去食べた中で一番美味しいと思いました。このチョコはホームパーティー的なものに持っていったのですが、皆さん大絶賛で一瞬で無くなりました。このチョコ、また食べたいなぁ。

—— 西尾茗香園茶舗 基本情報———-
〇創業年 1854年創業 / 安政元年創業
〇営業時間
・9:00 – 19:00
※日曜日 定休日
〇住所
大阪府堺市堺区市之町東1丁1-24
(公式サイト)⇒ ようこそお越しくださいました – 西尾茗香園茶舗

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です