松喜の神戸コマは、家すき焼きの定番なのです / 東京 浅草 1914年創業 (大正3年)

浅草は、都内最古の寺である金龍山浅草寺の門前町として古くから栄えた街。江戸時代には多くの武士・商人や文人墨客などが浅草に集まって江戸文化を育んできました。明治になって六区画(一時期は七区画)の浅草公園となって、六区は劇場や映画館などが林立して興行街として多くの人を集めて繁栄し、現在も全国各地や海外からの観光客で連日賑わっています。浅草の各所には食堂から料理屋までの各種飲食店や和菓子・食品店などの老舗の商店が数多く点在する、東京を代表する老舗の聖地の一つです。

1914年創業、浅草の地で肉を売り続けて100年超の 松喜

銀座線浅草駅から徒歩5分ほどの場所にある 松喜。1914年(大正3年)に、今と同じ雷門の道路向かいで創業され、既に100年を超える歴史を持つ老舗肉店です。何で知ったか覚えていませんが、私も松喜さんの名物 神戸コマは年末年始の家すき焼きでお世話になっています。良い肉がお安い値段で買えるお店なのです。

という松喜さんの外観。人が沢山いらっしゃったので、上部の写真を撮っていますw。

こんな感じで肉が並んでいます。いやー、旨そう! 松喜さんといえばこの神戸コマ、100グラム600円。高級和牛の中で比較するとかなりリーズナブル! ということで買ってきました。かわいいレトロパッケージに入れて頂けます。

外の包装紙を開くと、こんな感じに。松坂肉 販売指定店の文字が眩しいですね。 開いた図。いやー、サシが美しい…! 細切れ肉なので、すき焼き屋さんで食べるような一枚肉ではないのですが、家すき焼きで食べるなら十分以上に美味い。年末年始に、浅草に行く機会がある際に買う定番なのです(家が遠いので冬にしか買えないw)。

松喜さん、ここ数年伺えておらず久々にお伺いしての購入となりました。神戸コマはあのころと比べると値段が上がってしまったけれど(覚えている限りだと100グラム400円だった)、それでも十分リーズナブルで美味い。また食べたいなぁ。今年の年末のすき焼き候補にしようw。

——- 松喜 基本情報———-
〇創業年 1914年創業 / 大正3年創業
〇営業時間
・10:00~17:00
※水曜日 定休日
〇住所
東京都台東区雷門2-17-8
(公式サイト)⇒ 松喜 / TOPページ

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です