マルハチ村松のパウミー・めんつゆ・にしん甘露煮 / 静岡 焼津市 1868年創業 (明治元年)

静岡県中部で志太平野(大井川扇状地)北東の駿河湾に沿う焼津(やいづ)市は、江戸時代から鰹漁が盛んで漁業水揚額では全国一位の遠洋漁業基地である焼津漁港(焼津港・小川港)を擁する全国有数の水産都市で、焼津さかなセンターで知られ、静岡市のベッドタウンでもあります。地名は古事記・日本書紀に登場し、日本武尊(やまとたけるのみこと)東征時の賊衆襲撃に際し草薙剣(くさなぎのつるぎ、天叢雲剣、三種神器の一つで熱田神宮神体)で葦を薙ぎ倒し火を放ったとの神話が由来とされていて、江戸時代は田中藩領でした。海産魚介類(鰹・鮪・鯖・鯵・海老・しらす・桜海老等)・鰻・鰹節・黒はんぺん・苺・梨・胡瓜・トマト・薔薇・清酒等の特産品や焼津おでん・バリ勝男クン等の名物があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが数多く点在しています。

1868年創業、鰹節製造業として始まった マルハチ村松

西焼津駅から車で20分前後、静岡駅から車で40分前後の場所にある マルハチ村松。1868年(明治元年)に、村松善八氏が鰹節を製造する村松善八章店を立ち上げたことで、その歴史が始まっています。善八氏は日本で初めて品質規格を統一した「焼津鰹節標準型」を完成させた人物としても知られているそうで、この品質規格によって焼津鰹節の全国的知名度獲得に寄与したそうです。

という、マルハチ村松さんといえば、パウミーが有名です。いわゆるだしの素ですね。 こちらパッケージ裏側です。粉末タイプのだしの素で、そうだかつお節、かつお節・各種調味料が入っていてかなり上品な味。自分で量を調整できるのも良いですね。
そして、めんつゆです。 さすが出汁屋さんが作っただけある!と実感できるめんつゆで、お蕎麦のそば汁としてバッチリでした。もちろん煮物等もバッチリ味が決まりました。

ラストににしん甘露煮。中身を撮り忘れてしまったのですが、大量に入っててありがたかったです。こちらも味付けが好みでした。

パウミーは大学時代に両親が静岡生まれの知り合いから紹介され、その存在は知っていたのですが、ちゃんと使うのは初めてでした。静岡の家庭だと結構な確率で使われているそうですね。amazonも楽天もとっても評価が高いのがわかる、とっても上品な味わいでした。めんつゆも美味しかった〜!

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だしの素 パウミー 500g

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———マルハチ村松 基本情報———-
〇創業年 1868年創業 / 明治元年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
静岡県焼津市下江留1001-1
(公式サイト)⇒株式会社マルハチ村松 | 株式会社マルハチ村松

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