静岡県中央部で大井川西岸の榛原(はいばら)郡は、1879年(明治12年)の行政区画郡発足時には後の牧之原市・吉田町と島田・焼津・藤枝・御前崎各市及び川根本町の各一部とが郡域(4町1宿73村)でしたが、現在は吉田町(よしだちょう)・川根本町の2町が属しています。榛原とは一般的には榛(はん)の木が生えている原の意味とされ、当地は古えに蓁原と表記し百済帰化氏族の秦氏居住地だったとの説もあり、江戸時代は幕府・旗本・相良藩等諸藩領でした。大井川河口から下流域右岸側に広がり積極的企業誘致で財政潤沢な吉田町は1949年(昭和24年)に吉田村から町となりました。室町初期頃に葦が生い茂っていたことからの地名とされる葦田(あしだ)が悪し田に通じるとして吉田と改称したと伝わっています。鰻養殖・しらす漁やメロン(ダイヤ印)・レタス栽培が盛んで特産品となっており、かりんとうが名物です。郡内には老舗の和菓子店・水産加工会社・多数の茶葉店などが残っています。
創業100年越え、しらすと桜エビを扱う 丸三水産
日の出町のバス停から徒歩15分ほど、藤枝駅から車で30分前後の場所にある 丸三水産。創業年が調べても出てこなかったのですが、創業し100年以上を経過し、しらすを扱い始めてから70年ほど経過されているとのことです。丸三水産さんがある吉田港は、静岡唯一のしらす専門港なのだそうです。
という、丸三水産さんから、しらすと桜エビのセットを買いました。
こちらがしらすのアップです。そして桜えびをアップで。
で、ご飯に相盛りにした様子。やばいね、幸せがこぼれ落ちているw。 パンフレットも入っていました。こちらにはしらす一筋60余年とあります。サイト側は70年なので、パンフレット作ってから数年経過した、ということなのでしょうね。
中身です。しらすは、釜あげしらす・若干しらす・上干しらす・生しらす沖漬け等々沢山の種類があります。
このサイトを始めて以来沢山のしらすお取り寄せをしてきましたが、桜えびとセットになっている商品は初めて見かけて、しかも、びっくりするほど美味しいんです。これは定期的にお取り寄せしたくなる味です。シーズン毎に買いたいw。購入は公式サイトから出来ますよ。
———丸三水産 基本情報———-
〇創業年 創業100年越え(1900年代創業)
〇営業時間
・8:00〜17:00 (日曜のみ 9:00〜16:45)
※定休日不明
〇住所
静岡県榛原郡吉田町住吉5436-261
(公式サイト)⇒しらす屋 丸三水産