ル・タブリエの、akebono羊羹とshiroyuri羊羹 / 高知 高知市 1914年創業 (大正3年)にルーツ

高知県の県庁所在地である高知市は、江戸時代には山内一豊以来の山内家が治めた土佐藩の城下町として発展。地名は、現・高知市の川に挟まれた地の城が、河中山城(こうちやましろ)から高智山城を経て高知城と呼ばれるようななったことが由来とされています。鰹節・清酒などの特産品や、皿鉢料理・鰹土佐造り・鰹たたき・うつぼ料理・堅干(けんぴ)等の郷土料理・菓子も多く、県内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが多数点在しています。

1914年創業の和菓子屋の味を新たに伝える Le Tablier ル・タブリエ

グランド通駅から徒歩1分、高知駅から徒歩30分弱の場所にある Le Tablier ル・タブリエ。1914年(大正3年)に創業した和菓子店 松月堂の跡地で、松月堂の娘さんが営業されています。その Le Tablier ル・タブリエにて、ご実家である松月堂で出されていた和菓子や、和菓子を洋菓子風にアレンジしたお菓子を販売されています。ル・タブリエさんの創業ストーリーはこちらにまとまっています(店主さんのお名前が、私と同じ相川!)。

というル・タブリエさんの外観。2010年にオープンし、2017年にそれ以前から営業されいてた「cafe かぜり」と統合し、松月堂跡地である今の場所に移られたそう。

何か海外のカフェに来ているような気分になりますね。
店舗に入りました。オシャレ感が凄い!

ケーキも超美味しそう!

焼き菓子系も充実。ホームパーティーに持っていくと喜ばれそう!
今回狙っていたのはこちらの羊羹。松月堂の人気メニューを、装いを新たにされたものだそう。ぱっと見羊羹に見えない可愛さ!
(こちらのFacebook投稿にその旨が書かれています)
こちらが買ってきた羊羹です。白が百合根を練り込んだ手亡あんのSiroyuriで明け方の薄明るい空を思わせるAkebonoです。過去一でオシャレな羊羹です。
ホームパーティーで開けたので紙皿でスミマセン。どちらも羊羹なんだけど、洋風な雰囲気があって、新しいお菓子のようでした。パッケージの印象からそう感じていることも多分にあると思いますがw。

昔の味を引き継いで、娘さんのお店で提供する、というのが面白いですよね。お店自体が無くなってしまったとしても、味とその思い出が引き継がれていっているようで、他人事ながら嬉しくなります。今度は美味しそうなケーキと、これまた引き継がれた味 長崎カステラを食べてみたいなぁ。

——- Le Tablier ル・タブリエ基本情報———-
〇創業年 1914年創業 / 大正3年創業にルーツ
〇営業時間
・10:00~19:00
※日曜日 定休日
〇住所
高知県高知市升形3-2
(公式サイト)⇒ Le Tablier

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