霧島酒造の赤霧島ゼリーインチョコレート / 宮崎 都城市 1916年創業 (大正5年)

宮崎県南西端で鹿児島県に接する都城(みやこのじょう)市は、1924年(大正13年)に北諸県郡都城町が旧市となり、昭和中期の近隣町村編入を経て、2006年(平成18年)に4町と合併した新市が、翌年に鹿児島県曽於市との間での一部の編入・分離により現市域となった宮崎市に次ぐ県内2位の都市です。室町期からの領主だった北郷(ほんごう、都城島津)氏が治め、北郷家2代目が現・都島町に築城した都之城が地名の由来です。牧畜業・農業が盛んで、畜肉(和牛・黒豚・地鶏等)と加工品・農産物(生産高全国一のらっきょう・甘藷・里芋・牛蒡・ほうれんそう・メロン・苺等)と加工品・乳製品・味噌・醤油・焼酎(霧島酒造等)・郷土菓子(日向夏ゼリー・かからん団子・あくまき等)等の特産品・名物や伝統品(都城大弓等)があり、市内には老舗の和洋菓子店・食品(味噌・醤油等)会社・酒造(焼酎)会社などが複数残っています。

1916年創業、売上日本一の本格焼酎メーカー 霧島酒造

農業高校前のバス停から徒歩6分ほど、都城駅から車で7分前後の場所にある 霧島酒造。1916年(大正5年)に、江夏吉助氏が宮崎県都城市で川東江夏商店を創業したことが始まりです。代表銘柄である霧島は1933年(昭和8年)に商標登録されています。宮崎県と鹿児島県の県境にある霧島山からその名が取られています。

2代目の江夏順吉氏は、乙類焼酎を本格焼酎へと名称変更するように提唱し、その後・大蔵省令により本格焼酎と名乗ることが正式に認められます。そんな霧島酒造さんは2000年代初頭に、芋焼酎の臭みを抑えた新商品・黒霧島を発売され、本格焼酎メーカーで売上日本一を達成されています。

という霧島酒造さんの赤霧島を使ったチョコレートのお菓子が売っていたので買ってきました。ゼリーインチョコレートとあるように、チョコの中にゼリー状の焼酎が入っています。
中身はこんな感じです。
このチョコの中に、焼酎が入っています。ウイスキーボンボンみたいな感じですね。

ここで告白すると、霧島は鹿児島の焼酎だと思っていました。鹿児島県霧島市の印象が強いし、芋焼酎自体も鹿児島の印象が強いこともありまして。これからは黒霧島・赤霧島共に宮崎ブランドだ!と意識しながら飲みたいと思います、はい。

———霧島酒造株式会社 基本情報———-
〇創業年 1916年創業 / 大正5年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
宮崎県都城市下川東4丁目28号1番
(公式サイト)⇒ 霧島酒造株式会社

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