宮崎県南東部の県庁所在地・宮崎市は、日向灘に注ぐ大淀川が中央を流れている宮崎平野南端に位置する場所。市名は旧宮崎郡に由来し、“神社の前(さき)”の意味とされています。青島・宮崎神宮・フェニックスシーガイアリゾート等の名所・行楽地があり、巨人始め諸プロ野球団・サッカー等のスポーツチームのキャンプ地として知られています。トマト・ピーマン・胡瓜等の促成栽培や酪農が盛んで、マンゴー・日向夏が名物となっています。冷や汁・釜揚げうどん・地鶏炭火焼・チキン南蛮・肉巻きおにぎり・餃子等の郷土料理も多く、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。
1877年創業、南九州の味・むぎ味噌&甘口醤油を作り続ける 長友味噌醤油醸造元・カネナ
折生迫駅から徒歩4分ほど、宮崎駅から車で30分前後の場所にある 長友味噌醤油醸造元・カネナ。正確な創業年は分からないそうですが、道具の記載や伝聞から、1877年(明治10年)には創業が確認できているそうです。カネナさんは元々質屋をされていたそうですが、兵役を逃れるため分家し醸造を始めたとのことです。南九州の味とも言える、甘口のお醤油やむぎ味噌を作られていらっしゃいます。
という、カナネさんの「究極のだし醤油セット」を購入しました。パッケージ丈夫に津本式×カナネ醤油とありますが、この津本式は「究極の血抜き」と評判の血抜きの方法です。この商品は両社で魚を美味しく食べるために出されたコラボ商品とのことです。
実生ゆずぽん酢・究極のだし醤油・さしみしょうゆの3本入りです。
ということで出してみました。
ここから1本ずつの写真です。実生ゆずは、みしょうゆず、と読みます。実るまで20年もかかうそうです。貴重…!
そして、究極のだし醤油です。
ラストがこいくちのさしみ醤油です。
それぞれ出してみた図。それぞれ甘くって美味しい…!
今回の商品、全部甘口醤油がベースです。だし醤油を甘口では、おそらく初めての体験だったのですが、より出汁の味の輪郭が濃くって美味しいなぁと感じました。これはちょっと新しい経験かも。食べれば食べるほど、お魚は甘口醤油が良いのでは、と思う今日この頃です。
↓ご紹介している3本セットは、楽天でも購入できますよ。
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———カネナ (長友味噌醤油醸造元) 基本情報———-
〇創業年 1877年創業 / 明治10年創業
〇営業時間
・ 8:00-17:00
※日曜・祝日定休日
〇住所
宮崎県宮崎市青島5丁目8番1号
(公式サイト)⇒カネナ オンラインショップ(長友味噌醤油醸造元)