キーコーヒーの最高級品種トアルコ・トラジャ / 東京 港区西新橋 1920年創業 (大正9年)

かつては桜田を冠称する町々が続き、赤穂の浅野長矩が刃傷後に預けられた田村右京太夫屋敷に因んで大正の関東大震災後に田村町と改称された現在の港区西新橋には、オフィスビルが建ち並ぶ中に老舗の飲食店も残っています。

1920年創業、横浜から始まった キーコーヒー

虎ノ門ヒルズ駅から徒歩6分ほど、新橋駅から徒歩11分ほどの場所にあるキーコーヒー。1920年(大正9年)に、横浜市中区福富町にて柴田文次(旧姓木村)氏がコーヒー商・木村商店を創業したことで、その歴史が始まっています。柴田文次は元々、1911年創業のカフェーパウリスタで働いていらっしゃった方となります。本社を東京に移されたのは戦後の1946年(昭和21年)とのことです。キーコーヒーと社名を変更されたのは1989年(平成元年)のことで、元々ブランド名として使っていたものを社名とされたとのことです。

というキーコーヒーさんは1978年(昭和53年)に、インドネシア・スラウェシ島のみで採れたという幻のコーヒー、トアルコ・トラジャコーヒーが発売されています。大戦の混乱で消えてしまったコーヒー豆を当時の副社長・大木久氏とトラジャ族が力を合わせて復活させた最高級コーヒーブランドの1つとなります。

という、トアルコ・トラジャコーヒーをお取り寄せしました。トアルコ・トラジャコーヒーは飲むの初めてです。

蓋を開けた図。今回はDRIP ONシリーズのトアルコ・トラジャを購入しました。トアルコ・トラジャとトラジャブレンド マイルドの2種類購入しています。

まずはトアルコ・トラジャから。

こちら箱の裏側。3度の香りを楽しめます。

1つ取り出した図です。

裏側にも作り方が書かれています。

ということでコーヒー入れます。PREMIUM DRIP COFFEEの文字にプライドを感じますね。

こちら出来上がりの図。コーヒーの味の強さを感じるコクの深さがあります。美味しいなぁ。

そしてもう1つのトラジャブレンド マイルドです。

中身はそこまで変わらないですね。

出来上がりの図。うん、凄く美味しい…!マイルドとあるだけあって、こちらのほうが飲みやすいですね。コーヒー!!って感じではトアルコ・トラジャだと思います。

トアルコ・トラジャコーヒーは、羽田空港の東京到着出口に長らく広告が飾られていたので、高級コーヒーとして認知をしていたものの飲んだことはありませんでした。せっかくキーコーヒーさんを楽しむのであれば、トアルコ・トラジャを飲みたい!と思いオーダーし、良いコーヒーに出会え本当に楽しめました。たくさん買ったので当面の間、素敵コーヒーライフを楽しみたいと思います。

↓トアルコ・トラジャコーヒーは楽天でも購入できますよ。

 

——–キーコーヒー株式会社 基本情報———-
〇創業年 1920年創業 / 大正9年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
東京都港区西新橋2-34-4
(公式サイト)⇒キーコーヒー株式会社

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