巨人軍御用達の柏屋せんべい / 東京 秋葉原 1919年創業 (大正8年)

JR秋葉原駅周辺は、家電製品からPC関連・アニメ・ゲームなどのサブカルチャーに至るまでの世界有数の電気街として全国各地からも外国からも買物客や観光客を集めて連日賑わっており、近年には秋葉原UDXのような複合型オフィスビルなども生まれています。秋葉原地区は、明治初頭に頻発した火災鎮護のため秋葉神社が建立されて、「あきばのはら」・「あきばがはら」・「あきばっぱら」などと称されていましたが、明治末期に現・JR秋葉原駅が読み方を改称してから「あきはばら」と称され、最近は「あきば」とも呼ばれています。尚、町名としての秋葉原は台東区ですが、秋葉原電気街は大半が千代田区外神田に属しており、外神田には老舗の飲食店や食品店が何軒か残っています。

1919年創業、巨人軍御用達の柏屋せんべい

秋葉原駅から徒歩5分程度の場所にあるのが、柏屋せんべい。初代の方が長野県から上京し、1919年(大正8年)にこの地で創業され、以来同じ場所でずっと営業し続けられています。戦後の一時休業時を乗り越え、今も様々な方に愛されているお店です。

こちらが店舗外観。昔ながらのガラス扉が眩しい。私が伺った時は、外国人の方も写真を撮られていました。今あまり見かけなくなった、昔ながらの風景ですよね。
お店に入ると数多くのサインが飾られています。差し入れにも利用されているのだとか。有名なところだと、巨人軍を後援されている方が、巨人軍に差し入れされているそうですよ。 柏屋せんべいさんいは本当に沢山の種類のお煎餅が並んでいてかなり悩みます。悩んでいたところ、「人気商品集めたセットもあるよ」とお声がけ頂き、今回は2000円のセットを購入しました。 贈答用らしい可愛いパッケージです。 こんな感じで5つ入っていました。 まずはメンタイ。ややピリッとしますが、それがまた病みつきになる美味しさのあられ。 こちらは揚げおかき。パリッと感が強い堅めのおかきでした。 こちらは品川巻。海苔が付いてる美味しい奴。
そしてげんこつ。こちらの固めの食感重視系。と、写真撮り忘れましたが、エビも入っていました。

柏屋さんのせいべいは美味しいのは当たり前として、触感の楽しいおかきや、程よい味付けのおかきも沢山あって、差し入れにとっても向いているなぁ、という印象。ちょっと見つけづらい場所ですが、わざわざ買いに行ってもいい場所だな、と個人的に感じました。またどこかへ持って行こうと思います。

———柏屋せんべい 基本情報———-
〇創業年 大正8年 / 1919年創業
〇営業時間
11:00〜19:00
※土日祝、年末年始 定休日
〇住所
東京都千代田区神田平河町1
(食べログ)⇒柏屋 (かしわやせんべい) – 秋葉原/和菓子 [食べログ]

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