金子商店の数の子入りわさび漬・数の子山海が美味しすぎた / 東京 青梅市 1924年創業 (大正13年)

東京都多摩地域北西部の青梅(おうめ)市は、東部以外は丘陵・山地で、市内を東流する多摩川の谷口集落がかつて青梅街道の青梅宿として栄えました。地名由来には“将門誓いの梅”伝説(平将門が天ヶ瀬の金剛寺で馬の鞭に使用の梅枝を地に挿して“我願い成就あらば栄ふべし、しからずば枯れよかし”と願掛けしたところ、根付き結実し夏過ぎまで実は熟さず青く枝に残った)による等の諸説があります。ヤマメ等の渓流魚・山葵漬・蒟蒻・豆腐・梅製品(菓子・ワイン等)・清酒(澤乃井)・トウキョウX肉うどん・和洋菓子(へそまんじゅう・酒まんじゅう等)などの特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店・酒蔵などが残っています。

1924年創業、奥多摩の自然で育った山葵を使う 金子商店

河辺駅から徒歩7分ほどの場所にある 金子商店。金子商店の創業一家である金子家は、東京・山梨・埼玉の県境にある雲取山で、江戸時代から林業の傍らわさびを栽培されていたそうです。そんな金子家の四男・金子宇七氏が青梅に居を構え、1924年(大正13年)にわさび漬作りを始めたのが創業となります。

という、金子商店さんの工場にあったイラスト&看板。わさびのイラストが可愛い。

工場横側です。フォントがカッコよかったので1枚撮りました。

こちらが直売の入り口です。工場に併設しております。

店内に入りました。沢山の種類のわさび漬が並んでいます。美味しそうね。

わさび漬だけでなく、生わさびも売っています。えー、ちょっと買いたくなっちゃいますね。

2020年にはモヤモヤさまぁ~ず2にも登場されたそう。

こちらはわさび漬ラインナップ。色々あって迷っちゃいますね。

ちょっとアップで。お話を聞いた限りだと、一般的なわさび漬、数の子入りの山海が人気なのだそう。それ以外に海苔入り、もろみわさびがありました。それぞれ一般と特選の2種類があります。

ということで、今回は数の子入りの 数の子山海を買ってきました。一般バージョンは数の子をバラして入れてあり、特選はゴロッとサイズが入っています。

袋を開けた図。これだけだと何かわからないですねw。

今回はクラッカーにつけて食べました。山葵のツーンと感と、数の子のコリコリ感がめちゃくちゃ合います。

わさび漬はあんまり食べたことがなかったので、特段ポジネガどちらの印象も持っていなかったのですが、この数の子入りの美味しさにはビックリしました。お酒も永遠に飲めるし、クラッカーにつけてもめっちゃ美味い。あぁ、またヤバい食べ物に出会ってしまったなぁw。

———金子商店 基本情報———-
〇創業年 1924年創業 / 大正13年創業
〇営業時間
・10:00 – 18:00
※水曜日 定休日
〇住所
東京都青梅市東青梅4丁目13−11
(公式サイト)⇒ ホーム | わさび漬の金子商店

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