藪蕎麦の聖地 かんだやぶそばで、天ぷら & せいろうそば / 東京 神田 淡路町 1880年創業 (明治13年)

東京駅のお隣である神田駅近辺にも、様々な老舗が残っています。少し下町の雰囲気も残す神田にある、蕎麦御三家の一つ「藪」の聖地に伺いました。

1892年創業、2013年の火災から復活を遂げた 蕎麦御三家「藪」の本店 かんだやぶそば

淡路町駅から徒歩4分、神田駅から徒歩10分ほどの場所にある かんだやぶそば。1892年(明治13年)に本郷団子坂にあった「蔦屋(通称やぶそば)」の連雀町店を、堀田七兵衛さんが譲りうけたことにより歴史がはじまりました。その際に蔦屋の通称であった「藪蕎麦」を屋号とされています。ページ下部に記載しておりますが、藪蕎麦といえば蕎麦御三家の一つ。その御三家「藪」の本店であった団子坂本店はその後廃業し、かんだやぶそばさんが本店としての看板を受け継いでいらっしゃいます。

かんだやそばさんは、2013年に火災が発生し店舗が焼失してしまいましたが、翌2014年に、運よく焼失を逃れた釣り行燈や看板を使い、改装オープンされています。その改装後の店舗がこちらです。凄く雰囲気のある店舗! 入り口はこんな感じ。最近作られたものとは思えない、雰囲気のあるお店です。

お店の中に入りました。メニューの飾られ方もカッコよい!

席にあったメニューはこんな感じ。せいろうそば、という響きが良いですね! 通年メニュー以外に、季節のメニューもあります。私が伺ったのは3月末だったので、白魚系のお蕎麦と若竹そばがありました。どちらも美味そう…。
悩んだ結果、季節の天ぷらと、看板メニューのせいろうそばをオーダー。 こちらが、せいろうそば。濁りの無い奇麗なお蕎麦!少し辛めの汁に、少しだけ付けて食べます。いやぁ、最高だなぁ。 こちらが季節の天ぷら。お野菜中心で、ころも厚めの天ぷらでした。当然ながら美味しいです。 帰りがけに出口でやぶそばさんの説明紙を発見!上述した歴史内容と蕎麦の拘り(そば粉十に小麦粉一の割合の粉を使っている等)が載っています。

かんだやぶそばさん、この活動を始めた直後に伺ったにも関わらず、記事を書き忘れてしまっており、再訪しての記述なりました。再訪して改めて思いますが、私はかんだやぶそばさんのお蕎麦が大好きです。このお蕎麦、無限に食べられる気がするんですよねぇ。味もそうですが、雰囲気も「老舗の中の老舗」感があるのでお勧めです。

〇蕎麦御三家(藪・砂場・更科)について

・藪・・江戸ルーツのお蕎麦。団子坂にあった蔦屋が竹藪に囲まれていたことから、藪蕎麦と呼ばれるようになった。
(雑司ヶ谷の藪の中にあったお店が美味しかったから、という説もあり)

・砂場・・大阪ルーツのお蕎麦。豊臣秀吉が大坂城築城の際、資材の砂置き場に蕎麦屋があり、その蕎麦屋が「砂場」と呼ばれていたことから、この名が付いた。

・更科 ・・信州更級(現長野市のさらしな)から名を取られたお蕎麦。信州出身の八代目堀井清右衛門(現・「更科堀井」初代布屋太兵衛)が江戸麻布永坂の地で開業し始まった。

———かんだやぶそば 基本情報———-
〇創業年 1880年創業 / 明治13年創業
〇営業時間
11:30〜ラストオーダー20:00
※水曜日 定休日
〇住所
東京都千代田区神田淡路町2-10
(公式サイト)⇒かんだやぶそば:せいろうそば:神田

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