森下仁丹の食養生カレー、美味しかった / 大阪 大阪市中央区 1893年創業 (明治26年)

大阪市中央区は、大阪の伝統的業務地区で、1989年(平成元年)に110年間続いた旧東区と旧南区とが合併して生まれました。旧東区地域は谷町筋の東側が大阪城・難波宮跡や官公庁街で、北東端の城見には弁天島再開発の大阪ビジネスパークがあり、西側は各種産業の大企業本社が軒を連ねるオフィス街です。旧南区地域は堺筋の東側が問屋街と寺町で西側は心斎橋や道頓堀・千日前・宗右衛門町など難波(ミナミ)の繁華街です。歴史と伝統の町の中に老舗の飲食店・和菓子店などが多数残っています。

1893年創業、100年以上販売し続けられる仁丹の製造販売元 森下仁丹

玉造駅から徒歩4分ほど、森ノ宮駅から徒歩7分ほどの場所にある 森下仁丹。1893年(明治26年)に、森下博氏が薬種商・森下南陽堂を創業したことが始まりです。創業当時は、富山や新潟などの売薬業者に原料を販売すること、手直し料と称し精製の手間賃を前払いする形で資金的な援助をすること、がお仕事だったそうです。1905年(明治38年)には代名詞的存在である銀粒仁丹を発売されています。おじいちゃんの家に置いてあったこと、よく覚えています。現在は仁丹で培ったコーティング技法で作るシームレスカプセルを用いた受託製造やダイエット食品・健康食品の販売、原料販売がメイン事業となっているそうです。

という、森下仁丹さんは食品も出されています。こちらは和漢植物を合わせて煮込んだ食養生カレーです。温めなくてもご飯にかけるだけでOKな手軽な食品です。 1つのサイズはこんな感じでスティックタイプになっています。 ご飯にかけた図。お茶碗一杯分のちょこっとカレーって感じですね。

和漢植物が入っている、ということで、苦かったりするのかしら?とちょっと心配していたのですが、味はごく普通のカレーでした。これで健康に良いなら毎日でも食べたいなw。効能についてはパッケージにもサイトにもあまり書かれていないので、どんな効果があるのかもうちょっと知りたいところです。美味しい×健康的って、最強の価値提供だよね。

↓仁丹の食養生カレーは、楽天でも購入できますよ。

 

———森下仁丹 基本情報———-
〇創業年 1893年創業 / 明治26年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
大阪府大阪市中央区玉造一丁目2番40号
(公式サイト)⇒ 森下仁丹株式会社

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