三方(北・東・西)を荒川と旧中川に囲まれた江戸川区平井は、かつての度重なる水害や戦災から復興を遂げて大工場から技術力の町工場まで数多く立地している製造業が盛んな地域で、JR平井駅周辺一帯には住宅が密集し昔ながらの商店街が延びています。関東三大聖天(しょうでん、又は歓喜天・かんぎてん)の一つ“平井聖天”(聖天堂)があり戦国時代開山と伝わる燈明寺(とうみょうじ)や平安時代初期創建で江戸五色不動の一つ“目黄不動” 最勝寺(他は目青・目白・目赤・目黒)などの古刹もあり、老舗の和菓子店なども残っています。
1924年創業、乾物店としてスタートした地域密着型スーパー 平井中村屋
平井駅から徒歩4分ほど、東あずま駅から徒歩18分ほどの場所にある 平井中村屋。1924年(大正13年)に、中村久親氏が戸川区春日町商店街にて乾物店を創業したことが始まりです。1946年(昭和21年)から現在本店を構える平井へと移転されています。23年3月現在は、平井の総本店と、同じ江戸川区の小松川に店舗を構えられています。
という平井中村屋さんの外観です。オシャレ系スーパーのような外観です。
スーパーなので、あんまり撮影しませんでしたが、地元のもの、日本各地のちょっと良いものが沢山置いてあり、眺めるのが楽しいスーパーでした。手軽な価格で手の届く逸品が多い印象でした。
で、お惣菜コーナーが充実していたのが個人的には嬉しかったです。
店内では、こんなポスターも見つけました。コストコフェアで、コストコ商品を定期的に販売されているそう。地元民のため、って感じがとても良いですね。
今回はお惣菜を2品購入しました。上が焼きそば、下がポテトコロッケです。見ればわかりますねw。
こちらが焼きそば。200円という低価格にも関わらず、ある程度ボリュームがあるのが嬉しいです。
そしてコロッケ。シンプルに美味いやつ。
最近自炊が多いので地元のスーパーに良く行くのですが、個人的な傾向としては、地元のものが多い&日本各地の美味しいものが置いてある、がツボなのです。というチョイスだとちょっと高級系が多い中、平井中村屋さんはある程度リーズナブルなのにそれが実現出来ていて、私の家の近くにもあって欲しいなと思いましたw。こういう地元密着型スーパーって素敵ですよね。
———平井中村屋 基本情報———-
〇創業年 1924年創業 / 大正13年創業
〇営業時間
・9:30 – 21:00(日曜日18時・祝日20時まで)
※1/1 – 1/4 定休日
〇住所
東京都江戸川区平井3-22-16
(公式サイト)⇒平井・小松川のスーパーマーケット|お買い物なら平井中村屋