お煎餅を可愛くアップデートした大黒屋の浅沼煎餅 / 東京 三軒茶屋 1921年創業 (大正10年)

渋谷から5分強でたどり着く利便性の高い場所にある、人気住宅地三軒茶屋。オシャレの代名詞のようなこの街にも、昔ながらの老舗が残っています。

1921年創業、八丈島ルーツのお煎餅屋 大黒屋

三軒茶屋駅から徒歩1分の場所にある大黒屋。八丈島でお煎餅の修行をされた方が、1921年(大正10年)に三軒茶屋で開業されました。もうすぐ100年のお店ですね。

こちらが店舗外観。駅直結のキャロットタワー内にあります。

色々なお煎餅が奈良でいましたが、圧倒的に目を引いたのが浅沼煎餅。パッケージが可愛い!!!

お伺いしたのは去年の年末だったのですが、その時は97thと飾られていました。こんな感じの袋に入れてもらいます。歴史の長さとモダンさが同居するデザインです。今回は岩海苔白しょうゆ味と、海風しいたけの2種類を購入。パッケージの裏には歴史を記載。八丈島で修行された方がルーツにあるので、海や出汁の味を活用されているのでしゅね。こちらが岩海苔白しょうゆ。お出汁の味が感じられる止まらない系の味。こちらが海風しいたけ。ややしょっぱめで、お茶が良く合う味。こちらも美味しい。

大黒屋さんの浅沼煎餅は、
・出汁の味を効かせた繊細な味
・ちょっと気になるフレーバーの名前
・かわゆいパッケージ
と、お煎餅が可愛くアップデートされていて、どんなシーンでも合うオシャレお煎餅になっていました。
こういう攻める老舗もワクワクしますね。

———大黒屋 基本情報———-
〇創業年 大正10年 / 1921年創業
〇営業時間
10:00~20:00
※元日 定休日
〇住所
東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー B1F
(公式サイト)⇒三軒茶屋おかきあられの大黒屋

4件のコメント

  1. ・私は嘗て、キャロットタワー地下の東急ストア内で、当店の前を度々通り過ぎて、気にはなりつつも残念ながら一度も購入したことが無く、今更ながら後悔しています。
    ・区東部在住の知人によると、その近隣の煎餅・おかき等の製造販売店が次々と廃業しているとの由で、都内あちこちの個人店でその傾向が強まっている模様ですが、特に手焼き煎餅などは熟練職人さんの高齢化・引退等もあって、後継者難で閉店しているのではないか、と私は推察しております。当店のように、何代もが創業者の心意気を引き継いで、小さな町の片隅で盛業の個人店は稀有で見事な存在で、今後も永らく続く事を切に願う次第です。
    ・そういえば、貴ブログで昨年11月に紹介された浅草の入山せんべいが、今月20日(日)を以て閉店する旨を、年明け早々のネット情報で知りましたが、又一つ老舗の名物が失われてしまい残念です。尤も、浅草では仲見世の本家梅林堂が、何年も前に江戸期からの紅梅焼やぶどう餅を止めて遠隔地工場製の安物人形焼を扱うようになったこともありましたし、仮に手練の職人さんが居なくなるなどの事由で、品質や店の格を落としてまで昔からの看板を掛け続ける位ならきっぱりと廃業してしまった方が寧ろ潔いとも云えるかも知れませんが。

    1. ・大黒屋さんは、本当にパッケージがオシャレなのでお薦めです!
      が、きっとお住まいの街の近くでも頑張っていらっしゃる老舗はあるはずなので、そちらも是非開拓してみて下さい!
      (良いところを開拓された際は是非お教えください!)

      ・入山せんべい、20日で閉店なんですよね。
      既に予約で売り切れ状態で買えないのもまた残念です。
      お煎餅屋さんは確かに近年閉店が多いです。
      老舗全体でいうと、お煎餅屋さん以外でも、地元密着型の大衆店は、後継ぎがおらず閉店されるケースが多いです。
      低単価のビジネスだと、継ぎたいと思われる方が少ないのかなぁ、と感じています。
      ですので、そういうお店をできれば優先して回りたいと思っています(が、そういうお店ほど見つけづらいという矛盾がw)

      ・今月は神田にある巴家さんも閉店となります。
      老舗閉店が多い月は、やっぱり少し悲しくなりますね…。
      http://shinise.tv/tomoeya/

      1. ・昨年11月に貴ブログで取り上げられた神田橋の巴屋の閉店についても、先般ネット情報で知って残念な思いをしたことでした。更に旧臘押し詰まった28日には、私が永らく繁く通った有楽町の純広東料理慶楽が後継者不在とて68年の幕を閉じて無念の思いでしたし、このような本格中華料理店でも継続できないのですから、町の中華食堂(最近はTV等で町中華などと持て囃されてはいますが)は内情多難な事でしょうね。
        ・訪ねたいと思いつつ未達の中華食堂の一軒に、浅草のあさひがあります。言問通りの5656会館横道を入った處で、観音裏の地元民や酒場客からは、元々は浅草花柳界の置屋だったとか、大正期には店を開けていたとか、否、戦前位からが精々だ、とか様々な話を聴きますから、百年超か否かは存じませんが、歴史は兎も角として町の食堂呑みが好きな私には魅力の一軒である事には相違ないです。西浅草のラーメンの来集軒も、昭和末期にかっぱ橋本通りから現在地に移転してますが、元々は明治末期創業の製麺所で、ラーメン店になったのは戦後暫く経ってからだそうですし、古い盛り場でも大正以前からやっている處は希少でしょうね。
        ・浅草橋駅西口から鳥越神社方面に向かった處の中華楼は大正12年創業との由で、町の中華食堂ではなく、そこそこの本格派ではありますが、独特の製麺が売りで、私は値頃な麺類しか食べた事が無いです。

        1. 本業がバタバタしておりお返事遅れました(老舗活動はまだ本業でなくて)。

          町中華は私も好きで通っているお店がいくつかあるのですが、どこも今のご主人の代で終わってしまう可能性高いなぁと思っています。
          このブログに掲載したお店ですと、圧倒的に萬福さんがお気に入りです。
          もし未訪問のようであれば、お近くに行かれる際にぜひ!
          http://shinise.tv/manpuku/

          ・あさひさんはメモはしてありますが未訪問です。大正7年説と、そろそろ80年説と二つあって判断できておらず未訪問状態です。
          来週軒さんは、明治43年創業の製麺所ルーツですので、訪問予定にしております。
          行きたいのですが、19時と少し閉まるのが速いため伺えておらずで。この機会に来月辺り行ってきます!

          ・中華楼さんは12月に伺ってきました。恐らく今月中には記事になるはずです!
          大量に食べ過ぎましたが凄く美味しかったです!

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