大阪市福島区は、古くは土砂堆積による現・旧淀川河口の三角州で、瀬戸内海方面航路の出港地でした。平安時代に九州大宰府配転途次の菅原道真が里人の慰労を喜び、飢餓島改め福島と命名したと伝わります。江戸時代は農村で、明治以降は繊維産業等の大工場と周辺の中小工場群が栄え、松下電器産業(現・パナソニック)始め多くの大企業の創業地となりました。JR等の福島駅周辺は業務ビル・商業施設・商店などが集積し、移転工場跡地は住宅地・商業地となり、平成以降は各所に大規模団地や超高層集合住宅が建設されています。区内には老舗の飲食店・和菓子店などが残っています。
1923年創業、創業以来ソースを作り続ける 大黒屋 (だいこくや)
JR野田駅から徒歩7分ほど、海老江駅から徒歩10分ほどの場所にある 大黒屋。1923年(大正12年)に、大西義一氏が個人事業としてソースと食酢の製造をおこなったことが始まりです。淡路島の玉ねぎを利用する等、地ソースメーカーならではの作り方にこだわれている会社です。
という、大黒屋さんの大阪みやげ大黒ソース、という3種類入りのセットを購入しました。
パッケージ裏側です。創業の歴史とこだわりが書かれています。
今回は3本セットを購入しました。お好み焼ソース・たこ焼ソース・焼そばソースの3種類です。コナモン類オールカバー出来そうなラインナップですね。
今回全部を作れなかったので、焼きそばを軸にして食べ比べしました。まずは焼そばソース。スパイスみもあって美味しい。
そしてたこ焼ソースで作った版です。甘みがあって美味い。
ラストがお好み焼ソース。後ろにお好み焼きの影が見えてくるのが不思議だw。
ソースはあまり食べ比べることがないので、3種類食べてみて、「当たり前だけれど違いがある」と気が付きました。とはいえ、焼そばソースが焼きそばに一番合うかと言われると、結構好みの可能性もあるな、と思ったり。私はたこ焼ソースの焼きそばが結構好きでしたw。ということがわかるのも食べ比べしたからこそなので、このソースセットとっても良いなと思いました!
↓ご紹介の大黒ソース3本セットは、楽天でも購入できますよ。
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——–大黒屋 基本情報———-
〇創業年 1923年創業 / 大正12年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
大阪府大阪市福島区玉川2-9-26
(公式サイト)⇒大正12年創業 大阪の味【大黒屋(大黒ソース)】