餅一筋の中納言で食べた、いそべ焼の美味しさよ / 高知 高知市 1887年創業 (明治20年)

高知県の県庁所在地である高知市は、江戸時代には山内一豊以来の山内家が治めた土佐藩の城下町として発展し、初期には野中兼山や末期には吉田東洋などの名家老を、幕末には藩主・山内豊信(容堂)や坂本龍馬・武市半平太・中岡慎太郎等の幕末の志士を、明治には板垣退助・後藤象二郎等の政治家を輩出。地名は、現・高知市の川に挟まれた地の城が、河中山城(こうちやましろ)から高智山城を経て高知城と呼ばれるようななったことが由来とされています。幕末から明治期の志士・政治家等の生誕地・旧宅跡等の観光名所が数多く存在し、全国に波及した毎年8月開催のよさこい祭りは一大イベントとなっています。鰹節・清酒などの特産品や、皿鉢料理・鰹土佐造り・鰹たたき・うつぼ料理・堅干(けんぴ)等の郷土料理・菓子も多く、県内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが多数点在しています。

1887年創業、餅一筋で100年超の歴史を持つ 中納言

大橋通駅から徒歩1分、高知駅から徒歩20分弱の場所にある 中納言。1887年(明治20年)に、安藤治三郎氏によって創業されたお餅一筋のお店です。初代の安藤治三郎氏は、尾張原産の小豆「尾張大納言小豆」に惚れ込んでおり、「大納言」の店名も検討されたようですが「大納言とつけては恐れ多い」、「かといって少納言では志がひくい」ことから「中納言」にしたと伝わっているそうです(現在は尾張産でなく、北海道産の小豆を使っているそう)。

という、中納言さんの外観。色んなお菓子が並んでおります。

大通りに面した側の入り口がこちら。こちらは喫茶コーナーへの入り口となります(上述の購入スペースから喫茶コーナーへも入れます)。

喫茶コーナーはこんな感じ。お餅を中心とした甘味が並んでおります。

せっかくなので喫茶スペースへ。ぜんざい、白玉きなこ、焼き餅といった気になるメニューが並んでいる…。

色々悩んだ結果、シンプルにお餅が楽しめる、焼き餅(いそべ)をオーダー。昆布の佃煮が付いているのもポイント高い。

焼き餅をアップで。甘じょっぱい砂糖醤油が付いていて美味い。いそべ焼きって、なんて優秀なおやつなんだ…。

いそべ焼を、お店で食べるのは初めてかもしれないです。家で食べるか、お祭りで食べたことしかなかったような…。ということで初めてのお店いそべ焼きになったわけですが、シンプルだけどやっぱり超美味しいですね。もっといそべ焼ブームが来ても良いのではないか(って、そもそもお店にメニューとしてあまりなかったりなのかしら)。

——- 中納言 基本情報———-
〇創業年 1887年創業 / 明治20年創業
〇営業時間
・9:00~18:00
※年中無休 (年始を除く)
〇住所
高知県高知市本町2丁目1-16
(公式サイト)⇒ 餅は餅屋。餅一筋に百三十余年。残していきたい伝統の味『老舗中納言』

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