そば処長生庵で、冷やしきつね&カレー / 東京 日暮里 明治時代創業

荒川区の日暮里は、かつて新堀(にいほり)と呼ばれていました。江戸時代の享保(1716~1736年)頃から“一日中過ごしても飽きない里”の意味で“日暮里(にっぽり、日暮らしの里)”の字が当てられるようになり、1749年(寛延2年)に正式地名となりました。明治~大正に日暮里村から日暮里町となり、今は東日暮里と西日暮里に分かれ、町工場・商店・住宅・寺社等が混在しています。JR日暮里駅(荒川区西日暮里)東側の東日暮里には生地・繊維・服飾関係の様々な店舗が連なる“日暮里繊維街が“日暮里カジュアル・通称ニポカジ”として知られており、駅西側の西日暮里は、昔ながらの商店街・“谷中ぎんざ”や谷中霊園・寺町などが人気の“谷根千地区(台東区の谷中・文京区の根津・千駄木)”の谷中に繋がり、東西両町にも老舗の飲食店・和菓子店が存続しています。

明治時代創業、日暮里で営業を続ける蕎麦店 長生庵

三河島駅から徒歩5分ほど、日暮里駅から徒歩10分ほどの場所にある そば処長生庵。詳しい創業年は分からないそうですが、明治時代に創業され120年ほど経っているとのことでした。セットメニューが充実しておりランチタイムが込み合うお店だそうです。

という、そば処長生庵の外観です。割と最近リニューアルされたのか、モダンな印象のある外観です。 店舗角にはこんな看板も。めん類・御飯物どちらも充実したラインナップです。 もうちょい引きでみるとこんな感じです。 店内に入りました。こちらが噂のセットメニュー。そばorうどんを軸に、カレー・たまご丼・野菜天丼・カツ丼の4つのチョイスがあります。これは悩みますね。 今回はカレーと、冷やしきつね蕎麦をチョイス。麦茶にスプーンが入っているのは、長生庵スタイルです。きつねは、冷やしが美味しいと思う派です。蕎麦と細切りの胡瓜って相性良いですよね。
カレーはお蕎麦屋さんっぽいカレーで美味しかったです。

セットは1000円で、結構ボリュームもあってお得な感じでした。私はランチタイムを少し外してお伺いしたのですが、それでも客足が途絶えない人気店でした。お腹いっぱいに食べられて、かつ、健康な感じを受けるのも良いですね。家の近くにあったら嬉しい系のお店だなぁと思いました。

———そば処長生庵 基本情報———-
〇創業年 明治時代創業
〇営業時間
・11:30~20:00
※日曜日 定休日
〇住所
東京都荒川区東日暮里6-31-8
(公式サイト)⇒荒川区日暮里駅近くの老舗蕎麦屋|そば処長生庵

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