青柳総本家のスライムういろう・四季づくし・名古屋かるたういろう / 愛知 大須 1879年 (明治12年)

1610年(慶長15年)に築城された名古屋城に清州から尾張地方の中枢が移り、その2年後に美濃国(現・岐阜県羽島)の大須観音(真福寺寶生院)が移転し、周辺には多数の寺社が集められ、商店・宿屋・芝居小屋も多く開かれてた名古屋市中区の大須。門前町・盛り場として栄え、幕末以降は大正末期に中村遊郭(現・中村区大門)に移転するまで遊郭もあり、大正初年から昭和の戦前までは劇場・映画館・演芸場等が林立して賑わいました。老舗の飲食店・和菓子店・食品店が多数残っています。

1879年創業、徳川慶勝公から賜った青柳の屋号を持つ 青柳総本家

大須観音駅から徒歩5分ほどの場所にある 青柳総本家 本店。 1879年(明治12年)に、初代後藤利兵衛氏が大須門前通りで蒸し羊かん業をはじめたことで、その歴史が始まりました。「青柳」という屋号は尾張藩14代藩主であった徳川慶勝公から、初代後藤利兵衛氏が賜った名前なのだそう。

という、 青柳総本家さんの外観はこちら。この貫禄よ…。

もう少し寄り目で。広い店内を沢山の店員さんが捌いています。 こちらがディスプレイの様子。ういろう、美味しそうだなぁ。

どれにしようかなぁ、と思いつつ見ていたら、名古屋かるたういろう、というかなり薄めの商品を発見。これ、お土産に良いね。

ここからは購入したものの時系列がバラバラですが、まずは一推しから紹介です。2022年3月−5月に限定発売されていた、スライムういろう、です。ドラクエウォークのコラボ商品です。蓋を取るとこんな感じです。めっちゃ可愛い。真ん中の子はシール剥がれて顔がありませんがw。

お皿に開けました。めっちゃ可愛い。

ここからは中身だけです。形はスライム状ですが顔ないとスライムかどうか分かりづらいかも、ですw。

ベス的な子はこんな感じ。

緑はこんな感じ。それぞれ綺麗で素敵ですよね。

ついで、四季づくしです。私が子供の頃は一番CM流れてたのがこの商品でした。4フレーバーを四季に擬えたくら・抹茶・上がり(あんこ)・しろの4色入りの1口サイズういろうです。
こちらは抹茶と上がり。定番としてグッとくるものがある。

最後に名古屋かるたういろうです。購入自体は一番最初にしております。かるたの体裁をとったういろうです。

こんな感じで薄手のういろうが入っています。こしあん、りょく茶、くりの3種類入り。

こちらがくりのういろうです。 あまり薄さが伝わらない写真かもしれませんが、カード状のういろうなんです。これ、初めて食べる人にピッタリかも!

青柳総本家さんは上述の通りういろうのバリエーションがかなり多いです。ここ数年だと生ういろんがめっちゃ美味しかったです(写真撮り漏れているので今度買います)。ういろうのイメージを拡張してくれる貴重な老舗店で、スライムういろうが発売された時は「さすが!」と心の中で拍手しておりました。伝統を守りつつ、革新的な商品を出す青柳総本店さん、大好きです!

↓青柳総本家さんの一部商品は、楽天でも購入できますよ。

 

——–青柳総本家 基本情報———-
〇創業年 1879年創業 / 明治12年創業
〇営業時間
・ 10:00〜18:30
※水曜日 定休日 (祝日の場合は営業)
〇住所
愛知県名古屋市中区大須2-18-50
(公式サイト)⇒ 青柳ういろう | 青柳総本家 公式サイト

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