鹿児島名物、明石屋の軽羹 (かるかん) / 鹿児島 鹿児島市 1854年創業 (安政元年)

九州の南に位置する鹿児島。薩摩藩と共に繁栄した鹿児島には、薩摩藩に由来する老舗をはじめ、様々な老舗が今も残っています。

1854年創業、鹿児島銘菓 軽羹(かるかん)が名物の明石家

鹿児島市電の朝日通電停から徒歩2分ほど、鹿児島を代表する大通り朝日通に目面した場所にある明石家。創業は1854年創業 (安政元年)で、薩摩藩主島津斉彬公が、江戸の風月堂主人の推薦をうけ、八島(明石)六兵衛翁を鹿児島に招き入れました。播州明石出身であった彼は屋号を明石屋としてビジネスをスタートし、現在に至るそうです。

こちらが店舗外観。私の写真では中々サイズが伝えきれないのですが、物凄く大きなお店です。

ディスプレイも凄く横長です。商品の大半は明石家名物の軽羹です!

軽羹は、九州地方に食べられる砂糖、かるかん粉(米粉の一種)、山芋、水を用いて作られる棹菓子(さおがし)の一種。羊羹や外郎のように、長い直方体や、円筒形上に作ったものを切り分けて食べるお菓子です。

こちらがクラッシックな軽羹。今は中に餡が入っている軽羹まんじゅうがメジャーになりつつありますが、元々はこの軽羹がオリジナルです。開けるとこんな感じ。お店の人曰く、「昔ながらのファンは、軽羹そのものの味が楽しめる、こちらの素の軽羹を買われる方が多いんですよ」とのこと。このほのかな甘さ、堪らないなぁ。甘さの奥に感じられる山芋の香りも凄く好き。お饅頭のほうも勿論購入。苦いお茶と合わせるなら、こちらの餡子入りかな。

軽羹を数十年ぶりに食べたのですが、このほのかな甘さ、堪らないですね。昔食べた時は、味の薄いお菓子と感じてしまったのですが、触感も甘さも、名前の通り軽めで繊細で、とってもいいお菓子を食べている気分になりました。
軽羹なのか軽羹まんじゅうなのか、は好みの問題ではありますが、軽羹自体のおいしさを味わうのであれば、お店の人がおっしゃる通り、素の軽羹を買われるほうがよいな、と個人的には思いました。

———明石家 基本情報———-
〇創業年 安政元年 / 1854年創業
〇営業時間
9:00~19:00
※無休
〇住所
鹿児島県鹿児島市金生町4-16
(公式サイト)⇒鹿児島土産にかるかん・かるかん饅頭を|御菓子司 明石屋

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