東京都島嶼部で伊豆諸島北端・最大の伊豆大島全域を町域とする東京都大島町（おおしままち）は、1955年（昭和30年）に大島支庁の岡田村・元村・泉津村・野増村・差木地村・波浮港村が合併して発足しました。江戸時代は（鎌倉）北条氏旧臣支配を経て幕府代官が治めました。東京港（竹芝桟橋）・横浜港（大さん橋）・熱海港・利島・新島・式根島・神津島との間に東海汽船の定期航路が開設されており、大島空港が立地していて、地元で御神火（ごじんか）様と敬われる三原山（火山）・椿（藪椿）・発祥の大島桜・あんこ（さん）姿等で知られています。椿油・椿の花焼き（陶器）・染色・へちま商品・へちま深層水・明日葉・塩・焼酎・大島牛乳と乳製品・牛乳煎餅・くさや・青唐みそ巻・べっこう寿司・なめろう寿司等の特産品・名物・郷土食があり、町内には老舗の和菓子店・食品店などが残っています。

明治時代創業、伊豆大島の原材料で牛乳煎餅を作る 善菓子屋

元町港から徒歩7分ほど、大島空港から車で10分前後の場所にある 善菓子屋。明治期に創業した100年後越えの老舗店です。大島産の搾りたて牛乳、産みたての卵といった大島産の原材料を使った牛乳煎餅が名物です。

という、善菓子屋さんの牛乳煎餅を購入しました。牛のイラストが可愛い。

缶の裏側です。原材料は牛乳・小麦粉・砂糖・卵・バターとシンプル！

蓋を開けると、説明書きが入っていました。化学調味料等不使用で、創業以来100年余り変わらぬ材料で作られているとのこと。

中身は8枚入りで個包装されていました。

取り出した図です。牛乳感が強くって美味しい。

大島に老舗店があることを知らず、善菓子屋さんを見つけた時は驚きました。まだお伺い出来ておらず、お取り寄せでの購入となりましたが、行きたい老舗店の1つです。2年以内ぐらいに大島も行きたいなぁ。

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———-善菓子屋 基本情報———-
〇創業年　明治時代創業
〇営業時間
・9:00〜16:30
※木曜日 定休日
〇住所
東京都大島町元町2-9-13
（食べログ）⇒善菓子屋 – 伊豆大島/和菓子 | 食べログ