吉見屋茶店の、MIZUDASHI煎茶と棒ほうじ茶ティーパック / 茨城 水戸市 1800年代後半創業 (明治時代)

茨城県央地域の水戸(みと)市は県庁所在地で第三次産業主体の商業都市です。かつて那珂川(なかがわ)の舟運河港として栄えたことから“水運の戸口”が地名由来。日本三大名園の一つである偕楽園(かいらくえん、国史跡・名勝の常盤公園)・弘道館(こうどうかん)公園(国特別史跡の藩校・旧弘道館)・千波(せんば)公園(千波湖)等の名所・旧跡があり、2月下旬~3月末の水戸の梅まつり(弘道館・偕楽園)で知られています。水戸納豆・干し芋・梅干・水戸の梅・のし梅・吉原殿中などの特産品・銘菓があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。

1800年代後半創業、日本茶インストラクターのいるお茶店 吉見屋茶店

南町三丁目のバス停から徒歩1分ほど、水戸駅から徒歩13分程度の場所にある 吉見屋茶店。詳しい創業年はわからないそうですが、1800年代後半・明治中期あたりに創業されており140年ほど経っているとのことでした。ウェブサイトでは、日本茶インストラクターがいるお店をアピールされています。

という、吉見屋茶店の外観です。クラシックな趣があって良いですね。

店頭の看板はこちら。生緑茶という火入れ加工されていないお茶が看板商品の1つです。

店内に入りました。いろいろなお茶が置かれています。

看板にあった生緑茶・荒茶仕上げがこちら。購入を迷ったのですが、手軽なティーパック商品が複数あったので、今回はそちらをチョイス。

購入したのがこちら。両方ともティーパックで、左が棒ほうじ茶、右が水出しの煎茶です。

水出し煎茶のパッケージがこちら。MIZUDASI、ミズダシセンチャの書体だったり色味だったり何かに似たパッケージですね。

パッケージ裏側です。水出し煎茶はぼとりに入れてそのまま冷やして完成です。

私はめんどくさがり屋なので、冷たい水を水筒に入れてそのまま放置して作ることが多いです。

ということで、出来上がりの図。

ちょっと時間が短かったので薄めに仕上がりましたが、飲みやすくてむしろ良かったかもです。美味しかった…!

こちらはパッケージ写真だけですが、棒ほうじ茶です。ほっとする美味しさでした。

ここ数年、夏は水出しの煎茶や緑茶を飲むことが増えました。それ用の商品も増えているのが嬉しいですよね。吉見屋茶店さんの商品もドンピシャで。どちらの商品もパッケージにこだわっているのも良いですね(ある種よく無い部分もありますが)。今度は生緑茶・荒茶仕上げも買ってみたい!

———吉見屋茶店 基本情報———-
〇創業年 1800年代後半創業 (明治時代)
〇営業時間
・9:15~18:00 (土曜日のみ9:30〜)
※日曜日 定休日
〇住所
茨城県水戸市南町3丁目4番7号
(公式サイト)⇒「吉見屋茶店」 水戸の老舗日本茶専門店 いちばんおいしいお茶どころ

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