味付け海苔の生みの親 山本海苔店 / 東京 日本橋 1849年創業 (嘉永2年)

東京駅からほど近い日本橋。この街は、昔ながらの老舗が多数ある老舗の聖地の一つ。今回は日本の誰もが食べたことのある味付け海苔の元祖のお店に伺いました。

1849年創業、味付け海苔の生みの親 山本海苔店

三越前駅から徒歩1分、新日本橋・日本橋どちらからでも徒歩3分ほどの場所にある山本海苔店。1849年(嘉永2年)に初代の山本徳治郎氏が、現在と同じ日本橋室町で海苔専門店を創業しました。

こちらが店舗外観。お正月シーズンに伺ったのがわかる外観ですね。

お店の外には山本海苔店と書かれた木箱も。〇に梅のマークは創業当時から使われているシンボルマークで、梅の花が咲くころに海苔が取れることから採用されたのだとか。
今回はちょっといい焼き海苔と、フレーバーが付いた味付け海苔を購入しました。こちらが焼きのりです。 紅梅という名前。結構良い値段の焼きのりです。こんな感じの缶に入っています。ランクとしては2番目ぐらいに高いものっぽいです。 缶入りなので8枚切りの海苔がそのまま入っているのかと思いきや、5枚ずつ個包装になっていました。湿気らないので凄く助かります。 中はこんな感じ。緑色がキレイ!

そして味付け海苔です。こちらも〇梅マークの袋に入っています。 店頭で息子が食べ比べをして、これ!と選んだのが鮭味です。
こんな感じで鮭が海苔に付いています。想像通り美味しいです。

山本海苔店さんは、冒頭に書いた通り、味付け海苔を生み出したお店として知られています。創業から20年後の1869年(明治2年)に味付け海苔(山本海苔店さんでは味附海苔と記載)を開発し、宮内省(現宮内庁)の御用達にもなったそう。その後日本全国で味付け海苔が作られるようになりました。味付け海苔は新しいものだと勝手に思い込んでいたのですが、既に150年の歴史のある食べ物なんです。ちょっとビックリしませんか。

——–山本海苔店  基本情報———-
〇創業年 嘉永2年創業 / 1849年創業
〇営業時間
9:00~18:30
※元旦 定休日
〇住所
東京都中央区日本橋室町1-6-3
(公式サイト)⇒海苔ひとすじ | 株式会社山本海苔店 公式オンラインショップ | TOPページ

2件のコメント

  1. ・それは、当店の本店年3回程度及び時折の百貨店催事等で極く偶にしか販売しませんし、1人2缶限定ですし、毎回長蛇の列で即完売ですから滅多に入手できません。それは進物用等使用の高級海苔の端の裁ち落としを詰めた「梅が香」です。当初は上得意への粗品だったのを好評につき商品化したと聞きました。そんじょそこらの揉み海苔とは水準が違います。然も、小さな缶にぎっしり詰まっていて、最初に缶を開ける時はビックリ箱の様相を呈す事もあり、掘っても掘っても湧いて来る感じです。機会を捉えて是非お試しを。
    ・「おつまみ海苔」や某社とコラボの「はさみ焼き」も旨いです。
    ・同じ日本橋の老舗では、元禄初年に煎茶商として創業の「山本山」がありますね。保存法が共通なので、お茶と海苔となったそうです。従前から本店売り場奥に静かな喫茶室がありましたが、先般、近くの新築ビルディングに茶房を開きましたので、買えて茶を飲めて茶漬けや海苔の軽食も食べられて休憩には重宝です。
    ・「山本山」で飲む煎茶や抹茶に付く菓子は、昔から丸善横通りに在る享保年間に神田で創業の徳川家御用だった「日本橋 長門」の季節の和菓子です。葵の紋様の包装紙で、葵最中・わらび粉の久壽もち・切りようかん・季節の上生菓子等々多種揃い、特に千代箱(季節の千代紙を貼った木箱)入りの半生菓子は眺めているだけで食べるのが惜しい位ですが、私は昔から私的行事の引き物や藝事の祝儀添え等に利用しています。又、八代将軍献上菓子だったと云う松風(硬い瓦煎餅状)は1人2点迄で何か月か待ちと云う一子相伝の希少な菓子で、私は未食です。

    1. ・梅が香の件、知りませんでした。
      そんな人気商品なのですね。
      直近は2月6日だったので、次は少し先になりそうですね…。
      次の機会チャレンジしてみます。

      http://yamamoto-noriten.co.jp/information/20180126/283/

      ・山本山さんは移転前にお茶漬けを食べて以来伺えていないので、近々また行ってきます。
      その時は海苔茶漬けを頂いたんですけど、とっても美味しくて(当時は予約制でした)。

      メニュー、中々のお値段ですが、海苔巻き等も美味しそうです。
      https://fujie.yamamotoyama.co.jp/sabo/

      ・日本橋 長門さんはまだ伺えてないです。メモはしてあるのですが。
      現在時間があれば浅草方面で、つい日本橋方面から離れ気味で…。
      伺う際には、上生菓子と松風を試してみます!

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