佐浦酒造店の特別純米酒 生一本 浦霞(うらかすみ) / 宮城 塩竈市 1724年創業 (享保9年)

宮城県ほぼ中央部で太平洋(仙台湾及びその内側の塩釜湾)に面し、松島湾と松島丘陵とに囲まれた塩竈(しおがま)市は、1941年(昭和16年)に宮城郡塩竈町から市となり、1949年(昭和24年)同郡多賀城村一部を、1950年(昭和25年)に同郡浦戸村を編入し、1996年(平成8年)に同郡利府町と境界変更して現市域となりました。地名はかつて国府津(こうづ、陸奥国府の港)とも称されましたが、鹽竈神社及び同境内の志波彦(しわひこ)神社の鳥居前町として栄えて“しおがま(塩竈・塩釜・鹽竈・鹽釜)”が定着しました。塩釜港(第二種港湾)を擁し水産業が盛んで、生鮪水揚げ・魚肉練り製品(笹蒲鉾・板蒲鉾・はんぺん・薩摩揚等)生産は全国一で、塩鯖・塩竃の藻塩・味噌・醤油・清酒(浦霞等)・銘菓(生どらやき・志ほがま・長寿樂・鹽万壽等)等の特産品・名物があります。1平方㎞当たり及び人口当たりの寿司店数は全国で最多数で、市内には老舗の料理店・飲食店・和菓子店・和洋菓子店・食品店・醸造店(味噌・醤油・清酒)などが残っています。

1724年創業、鹽竈神社の御神酒酒屋 佐浦酒造店

西塩釜駅から徒歩7分ほど、塩釜駅から徒歩16分ほどの場所にある 佐浦酒造店。全国新酒鑑評会で何度も受賞歴のある浦霞(うらかすみ)の醸造元として知られています。1724年(享保9年)に、京都からやってきた佐藤七左衛門氏(後の尾島屋富右衛門氏)が、塩竈の三浦屋権右衛門氏の婿養子となり糀造りをはじめ、その後に酒造り株を取得して酒屋を始められています。その後に鹽竈神社の御神酒酒屋の看板を頂いている歴史も伝統もある酒蔵となります。

という、佐浦酒造店さんの看板です。格調高い名酒とあるのが良いですね。

こちらが正面の写真です。撮影中もどんどん人がやってくる人気店でした。

店内に入りました。目移りするほど、沢山の種類のお酒がありました。

いや、迷っちゃいますねw。

いちごを使った、和のリキュールもありました。パッケージも可愛い。

宮城県限定の原酒・浦霞も。こちらもパッケージがカッコ良いですね。

色々沢山あって悩んだ結果、お店の人とも相談しこちらの特別純米酒 生一本 浦霞を購入しました。

持ち運びの関係で、180mlを購入しました。

ロゴをアップで。宮城県産のササニシキ100%で造られています。

こちら原材料です。精米歩合は60%ととのこと。

特別純米酒 生一本 浦霞は辛口で、芯が通った力強い味でした。海産物と合わせたくなる系のお酒だなぁ、という印象。美味しいお酒って、単体でというよりも、何かと合わせたくなる魅力がありますね。今度は現地のお店で、塩竈の海産物と一緒に頂きたいなぁ。

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——株式会社佐浦 基本情報———-
〇創業年 1724年創業 / 享保9年創業
〇営業時間
・10:00-17:00
※日曜日・年末年始 定休日
〇住所
宮城県塩竈市本町2-19
(公式サイト)⇒ 浦霞醸造元 株式会社佐浦 -12号酵母発祥の酒蔵-

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