魚米(うおよね)で、銀だらの西京焼 / 東京 台東区鳥越 明治初期創業 (1800年代) 

台東区南部で浅草地域の鳥越(とりごえ)は、商業地・住宅地が混在し、鳥越本通り(一丁目)の商店街“おかず横丁”で知られ、その周辺は昭和の戦前から家内制手工業が集積する軽工業地域です。例大祭(鳥越祭)の千貫神輿(都内最大規模)で知られる鳥越神社は、651年に日本武尊を祀って創建された白鳥神社を前九年の役の折に訪れた源義家が鳥越大明神と改めたと伝わり、鳥越の地名由来となっています。1934年発足の東京府東京市浅草区浅草鳥越一丁目(旧:西鳥越町半分・向柳原町一丁目)と同区浅草鳥越二丁目(旧:元鳥越町・老松町・西鳥越町半分・福富町)とが、1963年に前者は鳥越一丁目・浅草橋五丁目に、後者は鳥越二丁目・浅草橋3丁目に改称・分割されて発足した町で、一・二丁目間を左衛門橋通りが南北に縦貫しています。町内には老舗の飲食店・酒販店などが残っています。

明治初期創業、100年越えの建物でお店を運営し続ける 魚米(うおよね)

新御徒町駅から徒歩8分ほど、浅草橋駅から徒歩10分ほどの場所にある おかず横丁こと鳥越本通り商店街にある 魚米。明治初期に創業した130年以上の歴史を持つお魚屋さんで、2代目のお名前が米吉さんの名前から、魚米と名付けられたそうです。創業時は日本橋市場(その後築地→豊洲へ移動)で仕入れ、天秤棒(てんびんぼう)で販売されていたそうです。歴史を感じますね。

という、魚米さんの外観です。店頭にお客さんがいたので上部のみとなりますが。

お店では、お魚・お刺身・焼き魚等幅広くお魚関係の商品を売られています。焼き魚が手軽に購入出来るのは相当嬉しいですね。

ということで、ぎんだら買ってきました。西京焼きのようです。

写真を撮り漏れたのですが、お刺身もめちゃくちゃ美味しそうだったし、焼き魚まであって自宅の近くにあったら通っちゃいそうでした。こんな美味しいご飯が手軽に購入できるとか、近くの人はめちゃくちゃ恵まれていますね。さすがおかず横丁のお店!って感じがしました。
(魚米の5代目は、おかず横丁の商店街会長を務められているそうです)

——–魚米(うおよね) 基本情報———-
〇創業年 明治初期創業 (1800年代)
〇営業時間
・10:00 – 19:00
※水曜・日曜 定休日
〇住所
東京都台東区鳥越1丁目6
(食べログ)⇒魚米 – 新御徒町/海鮮 | 食べログ

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