足利B級グルメ、ポテト焼きそばを月星食品から / 栃木 足利市 1895年創業 (明治28年)

栃木県足利市は、古くは足利荘(荘園)が栄えた清和源氏義家流の足利氏発祥の地であり、室町時代には関東文化の中心地でした。平安時代初期あるいは鎌倉時代に創設されたと伝わり、フランシスコ・ザビエルが「坂東の大学」と呼んだ日本最古の教育機関で明治5年(1872年)まで存続した足利学校・足利学校遺蹟図書館、1200年以上前に創建された織物の守護神・織姫神社、足利氏居館跡・鑁阿寺(ばんなじ)等の多数の名所旧跡寺社が残っています。あしかがフラワーパークや伊万里焼・鍋島焼の栗田美術館等の多くの美術館など観光名所も点在し、老舗の飲食店・和菓子店が何軒も残っています。

1895年創業、蕎麦屋からソース屋に業態転換した 月星食品

足利駅から徒歩15分ほど、車で3分ほどの場所にある 月星食品。1895年(明治28年)に日本蕎麦屋を経営していた長沼三四郎氏が、日本人にあうウスターソースの開発に成功し、この年を月星食品の創業年とされています。発売当時は、「転んでも起き上がる会社を目指す」ことから、「だるまウスターソース」の名で販売されていたそうですが、2代目の長沼太郎氏が「夜空に輝く月や星のように光り輝く会社を目指す」という思いを込め、月星食品株式会社を設立され、ソースの名前も月星ソースとなったそうです。

そんな月星ソースは、大正時代に近辺でよく取れていたジャガイモを炒めるのにも使われていて、子供に大人気だったのだとか。そんなジャガイモのソース炒めと、当時足利周辺に沢山あった屋台の焼きそば屋さんが出会い、ポテト入り焼そばが足利の名物となり、近年はB級グルメと売り出しをされています。

という、ポテト入り焼きそばのレトルトを月星食品さんが出されているのでお取り寄せしました。

裏面の作り方はこんな感じ。ジャガイモを炒め、そして焼きそばを入れます(まんまですねw)。最初からジャガイモが入っているのが優しい。 出来上がりの図です。他の具材はこちらで入れたものなので、あくまでセット内容はジャガイモと麺です。

食べて思ったのですが、焼きそばにジャガイモ入ってても何の違和感もなく、普通に美味しく頂けました。ソースとジャガイモってこんな合うの知らなかった!腹持ちも良さそうだし、美味しいし、リーズナブルだし、ポテト入り焼きそば、かなりありですね。今後焼きそば作るときに、ジャガイモ入れてしまいそうな私がいますw。

↓楽天で購入できますよ。

 

——-月星食品 基本情報———-
〇創業年 1895年創業 / 明治28年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
栃木県足利市錦町77番地
(公式サイト )⇒ こだわりのソース・とんかつソース・中濃ソースの通販なら月星食品

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