おばあちゃんの家にあった那智黒に久々に再会する / 和歌山 東牟婁郡太地町 1877年創業 (明治10年)

和歌山県南部の東牟婁(東牟娄、ひがしむろ)郡には、現在は那智勝浦(なちかつうら)・太地(たいじ)・古座川(こざがわ)・串本(くしもと)の4町と北山(きたやま)の1村とが属しています。太地町は、日本の古式捕鯨発祥地とされ古くから捕鯨が盛んで、鯨料理やイルカのすき焼(じふ鍋)が名物です。郡内には老舗の和菓子店・食品店などが残っています。

1877年創業、自然素材と古式製法にこだわり続ける 那智黒総本舗

太地駅から徒歩2分の場所にある 那智黒総本舗。1877年(明治10年)に黒飴作りを始めた、黒飴一筋の老舗飴店です。那智黒とは、紀南の名産品のひとつとしても有名な「那智黒石(黒色の碁石)」をかたどって生まれた黒い飴=那智黒と名付けられたそう。昭和天皇、皇后両陛下がお買い上げされただけでなく、ウェブサイトによると著名人にも愛されてきたようで、 落合博満氏、きんさん・ぎんさん、嵐山光三郎氏、横内正氏が本社に訪問されているそうです。

という那智黒、昔とパッケージが代わりメイン商品はアルミのチャック付きパッケージになっていました。パッケージにある通り、奄美群島の黒砂糖を直火炊きにして作られています。
こんな感じで沢山入っています。

那智黒、すごく久しぶりに食べました。おばあちゃんが大好きで、遊びに行くと必ず家にあったんですよね。それ以来ぶりに食べたので、20年とかそれぐらいぶりな気がするのですが、変わらないほっとできる味でした。甘味が濃いのにしつこくないのが素晴らしいです。家に常備しても良いかも。ロングセラーになるには理由がありますね。

↓楽天でも購入できます。

 

——-那智黒総本舗 基本情報———-
〇創業年 1877年創業 / 明治10年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
和歌山県東牟婁郡太地町森浦438
(公式サイト )⇒ 株式会社那智黒総本舗

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