豊田屋名物 ちんちん千鳥 / 東京 下丸子 明治時代創業

神奈川県との県境である、大田区下丸子エリア。東急多摩川線で最も乗客数の多い下丸子駅にも、老舗が今も営業されています。

明治時代創業、名物ちんちん千鳥で知られる 豊田屋

下丸子駅から徒歩1分の場所にある豊田屋。明治時代に創業され、昭和26年に下丸子に店舗を構えられました。

こちらが店舗外観。最近店舗を移られたようで、かなり奇麗な店舗です。

ディスプレイはこんな感じ。名物のちんちん千鳥が中央に鎮座しております。

今回は8個入りを購入しました。やや縦長の箱に入っています。郷土銘菓、ちんちん千鳥。
この銘菓の名前は、下丸子に隣接する千鳥町の名前から取られています。千鳥用エリアはかつて干潟で、多くの千鳥が生息していたそう。ちんちん千鳥は、千鳥の卵を形どったお菓子となります。こんな感じのお菓子です。包み方が独自ですよね。これが千鳥の卵を模している、ということなんでしょうね。 ひんちん千鳥は白・赤・緑の三色あり、それぞれホワイトチョコ、ストロベリー、抹茶のフレーバーとなっています。カステラっぽい生地をチョコでコーティングした、というお菓子。こちらがホワイトチョコ。 そしてこっちが抹茶。

ちんちん千鳥は、その形状の面白さに加えて味の良さもあり、プレゼントとしての利用に使えそうだな、という印象。また地元のかつての風景を模して作った、という開発ストーリーもそそるものがありますね。下丸子に行く機会がある方は、是非購入してみてください。

——- 豊田屋 基本情報———-
〇創業年 明治時代創業
〇営業時間
7:00~19:00
※火曜日 定休日
〇住所
東京都大田区下丸子3-8-9
(大田区商店街ナビ)⇒ ちんちん千鳥がイチオシ | おーたふる大田区商店街ナビ(大田区の魅力的な商店街を紹介)

3件のコメント

  1. ・菓子の素材や味など中身は異なりますが、その形状や包み方などから、大正初年創業のさいたま市浦和区「菓匠 花見」の代表銘菓・白鷺宝(はくろほう)を連想しました。地元の原風景を偲ぶ点や、かたや千鳥こなた白鷺と鳥の卵を模った点は同様ですね。
    ・商品説明の項の修正方よしなに。  
       多くの千鳥が清掃 → 多くの千鳥が生息
       カステラっぽい記事 → カステラっぽい生地

    1. 菓匠 花見さん、初めて知ったのでメモに入れました。
      サイト確認しましたが、形状かなり似てますね。
      今度買いに行ってきます!

      と、いつも校正をしてもらっているみたいでスミマセン。
      もう少しミスを減らしたいと思います…。

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