菓匠 花見の白鷺宝、美しくて美味い / 埼玉 さいたま市桜区 1912年創業 (大正元年)

埼玉県南東部で県庁所在地のさいたま市は2001年(平成13年)に浦和(うらわ)・大宮(おおみや)・与野(よの)の3市が合併して発足し、2005年(平成17年)に岩槻(いわつき)市を編入して現市域となっています。2003年(平成15年)に市の政令指定都市移行に伴い旧浦和市(旧県庁所在市)の西部(大久保地区・土合地区大半)が桜区として発足しました。さくら草公園内に国内最大級(唯一の国指定特別天然記念物)の田島ヶ原さくらそう自生地(約4.1ha)があり、区名の由来となりました。埼玉大学キャンパス(下大久保)があり、オリジン(電気機器)・ロヂャース(ディスカウントストア)各本社や文明堂・舟和本店・JR東日本フーズ各工場等が立地しています。区内には市内最古の老舗酒蔵や菓子店が残っています。

1912年創業、浦和銘菓として知られる白鷺宝(はくろほう)を製造・販売する 菓匠 花見

南元宿のバス停から徒歩3分ほど、浦和駅から車で15分前後の場所にある 菓匠 花見。1912年(大正元年)に創業された和菓子店です。菓匠 花見さんといえば白鷺宝(はくろほう)が知られていますが、こちらは2代目のご主人が白鷺の卵を型どり作ったお菓子なのだそうです。

という、菓匠 花見さんの外観です。白鷺宝を推されているのが良くわかりますね。

暖簾をアップで。浦和花見と書いてあるのかな。

店内に入りました。白鷺宝が大量に並んでいます。いつの季節に伺ったかがよくわかるカボチャのイラストが。

ディスプレイの中はこんな感じです。白鷺宝天国ですね。

もちろんですが、他のお菓子も販売されていますよ。

購入したところ、1つサービスで頂けました。駐車場前でパチリ。

中身はこんな感じ。一番ノーマルなミルクコーティング&黄身餡のタイプですね。

ここからは白鷺宝のご紹介です。訪問前にお友達から頂いたので、時系列的にはこの写真が本当は先になります。

蓋を開けるとこんな感じ。独特な形状のお菓子ですね。卵のようなお菓子が1つ1つ包まれています。 1つ取り出した図。こちらがプレインな白鷺宝。黄身餡をミルクでコーティングしています。甘さ、柔らかさのバランスがとても良く美味しい!

こちらはかふぇ。こちらはプレインバージョンにコーヒークランチを入れています。 こちらは季節限定のさくら。色味が綺麗…! ラストが茶ちゃ。ほのかな苦味が凄く良い。

パンフレットも入っていました。よろこぶ、という塩こんぶ入り、今度食べてみたいなぁ。

白鷺宝初めて食べましたが、東京の大田区下丸子の銘菓・ちんちん千鳥と同じ形状ですね。食べて懐かしい気持ちになりました。
綺麗な見た目と洋菓子と和菓子の良いとこ取りのような味がとっても素敵で、さすが銘菓として知られるだけあるなぁと。こういうお菓子、お土産に使いたくなっちゃいますもんね。限定フレーバー含め、全部食べたくなる感じも凄く良いです。また食べたいなぁ。

——-菓匠 花見 基本情報———-
〇創業年  1912年創業 / 大正元年創業
〇営業時間
・9:00-18:00
※月曜日 定休日
〇住所
埼玉県さいたま市桜区町谷1-20-17
(公式サイト)⇒ 菓匠 花見

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